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「ラブライブ!」公式、一部で舞台とされる宿泊施設についてモデルではないと否定 立ち入りや写真撮影控えるよう呼びかけ

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 アニメ「ライブライブ!」シリーズの制作元は8月23日、一部ファンの間で“聖地”(作中で描かれた場所のモデルとなった場所の俗称)とされている施設について、作中の建物のモデルではないとして、立ち入りや写真撮影を控えるよう呼びかけています。

 北海道中富良野町の宿泊施設「ノーザンスターロッジ」が、「ラブライブ!スーパースター!!」2期に登場する桜小路きな子の実家のモデルとされて、「直接訪問、問い合わせが多数寄せられている」ことを確認していると制作元は説明。しかし「本作においてはノーザンスターロッジ様の外観を再現はしておりません」とモデルではないと否定しています。

桜小路きな子(公式サイトから)

 「直接施設を訪問されての私有地への立ち入りや写真撮影等は、トラブルとなる可能性がありますのでご遠慮いただきますようお願いいたします」とファンに呼びかけ。宿泊者として訪問する場合でも、施設管理者の意向を尊重して対応するよう求めています。「施設内での過剰な写真撮影やSNSでの発信を施設管理者は求めておりませんので、予めお知らせさせていただきます」とも。

 ノーザンスターロッジのWebサイトには「テレビアニメ放映後、おひとり様でのご宿泊希望が増えてロッジの運営に支障が出て来ました。大変申し訳ありませんがおひとり様でのご利用をお断りせざるを得ない状況です」との記載があり、問い合わせが増えていたことがうかがえます。

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