ジブリパークは9月15日、同園のメインエリアとなる「ジブリの大倉庫」内に設ける映像展示室や企画展示、ショップやカフェの写真を初公開しました。世界観を再現しており、登場人物の一人になったような気分を味わえそうです。
同エリアの見どころの1つが「ジブリのなりきり名場面展」。作品内の登場人物になりきり、名場面の中に入り込めるコーナーが展示されています。今回は「千と千尋の神隠し」内の1シーン、海上を走る電車でカオナシの横に腰掛け、主人公の千尋の気分を味わうことができるコーナーの写真が公開されました。このコーナーも含め、ジブリの13作品14コーナーが展示されているそうです。
「映像展示室オリヲン座」では、三鷹の森ジブリ美術館の短編アニメーションを上映。開園時の上映作品は、宮崎駿氏(「崎」は立つさき)が脚本・監督を務めた「くじらとり」です。そのほかにも、「コロの大さんぽ」や「めいとこねこバス」、「星を買った日」など全10作品を順番に上映します。
「冒険旅行団」と呼ばれるショップでは、ジブリパークのオリジナル商品が販売されているほか、「カフェ 大陸横断飛行」では、「長距離飛行のパイロットが操縦しながら片手でとる食事をイメージした」というサンドイッチやピザが並びます。「ミルクスタンド シベリあん」では、「風立ちぬ」に登場したカステラであんこを挟んだお菓子“シベリア”を味わうことができるということです。
また、三鷹の森ジブリ美術館で開催され好評を博した企画展示「食べるを描く。」の増補改訂版や、世界中から集めたというジブリ作品のポスターや映像・音楽パッケージなどを展示する「ジブリがいっぱい展」も開催します。
そのほかにも、同エリア内にある「天空の城ラピュタ」の「天空の庭」や「千と千尋の神隠し」の「にせの館長室」、「借りぐらしのアリエッティ」の「床下の家」などの写真も公開されており、世界観に入り込める要素がたくさんありそうです。
「ジブリパーク」のチケットは、毎月10日、エリアごとに日時指定で販売しています。2022年12月入場分の抽選販売は、9月21日の23時59分まで応募を受け付け中です。また、JTBでは、パーク内にある3エリアすべてを1日で回れるチケットや、宿泊と交通までまとめて予約できるプランなども販売しています。詳細は、JTB内のサイトをご確認ください。
(C)StudioGhibli
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