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ローソンがレジのない店舗「Lawson Go」オープン 専用アプリをかざして入店し退店時に自動決済

ウォークスルー決済導入開始。

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 コンビニエンスストアの「ローソン」が、AIを活用して、退店時に自動決済を行うウォークスルー決済導入店舗「Lawson Go」をオープンしました。三菱食品に勤務する社員専用店舗「Lawson Go MS GARDEN店」で展開します。

Lawson Goがオープン 専用アプリをかざして入店すると退店時にAIが商品を判別して自動決済 ウォークスルー決済を導入した「Lawson Go MS GARDEN店」

 事前登録した専用アプリのQRコードを入口でかざして入店し、商品を選んだあとは出口を通過するだけで自動的に決済が行われます。

 AIを活用した技術で、店内設置のカメラが来店者の動きを確認。商品が置かれた棚の重量センサーと来店者の動きを合わせることで、選んだ商品と個数を判別します。店舗内の従業員は、商品の品出し作業などを行うものの、レジ業務は行いません。

 ローソンは、最短時間で買い物を済ませられる技術としてウォークスルー決済「Lawson Go」を開発。オフィス内やホテル内などに備えられた店舗でのニーズがあるとして、2020年2月から実証実験を行ってきました。

 コロナ禍のリモートワークが影響してオフィス内の人流が減ったことから、展開を見合わせていましたが、昨今の人流回復を受けて「Lawson Go」の実験を開始。今後の拡大展開を見据えて、アプリ以外の決済手段としてセルフレジを併設して、店舗運営の検証を行っていくとしています。

Lawson Goがオープン 専用アプリをかざして入店すると退店時にAIが商品を判別して自動決済 入口でアプリをかざします

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