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倍率10万倍だと!? 前澤友作、“民間人初”月周回プロジェクトで選抜メンバー公開 友人の「BIGBANG」T.O.Pはリスク不安「全くない」(1/2 ページ)

100万人が全世界から応募したとのこと。

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 ファッション通販サイト「ZOZO」創業者で実業家の前澤友作さんが12月9日、公式サイトやSNSを通して、月周回プロジェクト「dearMoon PROJECT」のクルー8人とバックアップメンバー2人を発表し反響を呼んでいます。ついに!

「ZOZO」創業者の前澤友作、月周回プロジェクト「dearMoon PROJECT」発表
「dearMoon PROJECT」(画像は前澤友作 公式Instagramから)

 同計画は2023年に計画されている、“民間人初となる月周回の宇宙プロジェクト”。実業家のイーロン・マスク率いる「SpaceX」社のロケットに乗り月を周回し、約1週間で地球に帰還するというものです。

 前澤さんは2018年に全席の権利を取得し、「宇宙へ行くチャンスをより多くの、より多彩な才能に開きたい」と2021年3月に乗務員を世界中から募集していました。

 今回発表されたクルーは韓国グループ「BIGBANG」ラッパーのT.O.P、DJで音楽プロデューサーのスティーヴ・アオキ(米)、振付師のイェミ・A・D(チェコ)、写真家のリアノン・アダム(アイルランド)とカリム・イリヤ(英)、YouTuberのティム・ドッド(米)、映像作家のブレンダン・ホール(英)、俳優のデヴ・ジョシー(インド)の8人。

 またバックアップメンバーとして唯一の日本人でダンサーのMiyuさんと、スノーボーダーのケイトリン・ファリントン(米)が選ばれました。それぞれ前澤さんのYouTubeで、宇宙に対する熱い思いを語っています。

月周回プロジェクトdearMoon クルー発表

 前澤さんはYouTubeで「全世界から今回約100万人の応募があったわけですけども」と、プロジェクトへの応募倍率が10万倍に達したことを明かし、約1年半かけた厳正審査のもとで選出に至ったことを報告。

 「幼少期からどういう人生を過ごしてきたのか」「なぜ宇宙にロマンを感じ、どういったチャレンジをされたいか」「月に行った体験を地球に持ち帰って今後の人生にそれをどう生かせるか」と、細かな個人面談を通じて相手を見極めたことも明かしています。

前澤友作、ついにdearMoonクルーを発表

 前澤さんは「一言で言うと、みんないい人」「みんな笑顔の人が集まってます」と参加者の人となりを絶賛。

 参加者の1人となったT.O.Pは友人でもあるそうで、「実はずっと昔から宇宙に憧れを抱いていた」「これだけ有名で活躍しているロックスターですので、リスクもある中『不安はないの?』って聞くと、いつもね、笑顔で『全くないです』と」と互いに交わした熱い会話を披露。なお今後は、2023年予定の打ち上げに向け、訓練準備を行っていくとのことです。

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