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ローソン、販売期限切れの商品を値引き販売 対象はデザート10品目でバームクーヘンやシュークリームなど(1/2 ページ)

期間は2023年1月31日まで。

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 ローソンは12月13日から、「販売期限切れ」商品を値引き販売する実証実験を開始します。ローソンでは現在約9割の店舗で販売期限内の商品の値引きしていますが、販売期限切れ商品の値引き販売の実証実験は初めてとのこと。期間は2023年1月31日までで、実施店舗はナチュラルローソン芝浦海岸通店(東京都港区)。

クックパッドマートのローソン実証実験 販売期限切れとなるデザートを店員が売り場から撤去する様子
クックパッドマートのローソン実証実験 注文商品を「マートステーション」で受け取る様子

 今回の実証実験は、ローソンによる食品ロス削減を目指す取り組みに、クックパッドが展開する生鮮食品EC「クックパッドマート」が協力したもの。店舗に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」で、ローソンの基準では販売可能期限を過ぎた消費期限内の商品が値引き販売されます。

クックパッドマートのローソン実証実験 ローソンは生鮮食品の販売を拡大するため、店内に「マートステーション」を一都三県112店舗に設置するなど、クックパッドと連携関係にありました

 対象商品は10種類の販売期限切れのデザート。販売期限が消費期限当日の午前0時としているデザートを、店頭から撤去して値引き。クックパッドマートユーザーから注文が入ると、注文商品をマートステーションに移動させます。注文・決済したユーザーは消費期限当日の12時〜23時の間の、都合の良い時間にマートステーションから商品を受け取れます。

クックパッドマートのローソン実証実験 ローソンスタッフがクックパッドマートのアプリから店舗スタッフが商品名・数量・値引き額を登録し冷蔵保管。消費期限当日の0時から11時の間にユーザーからの注文を受け付けます
クックパッドマートのローソン実証実験 商品・価格は2022年12月13日実証実験開始時点のもの

 ローソンでは初の取り組みなので、サービスの拡大など今後の展開が気になりますね。

(谷町邦子 FacebookTwitter

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