「アイドルマスター」シリーズ初のカンファレンス開催 「アイドルプロデュース体験」と「複合現実」の取り組み強化
バンダイナムコエンターテインメントは12月26日 「アイドルマスター」シリーズ初となるカンファレンス「PROJECT IM@S(プロジェクトアイマス) カンファレンス」を開催。シリーズが20周年を迎える2025年以降を見据え、「アイドルプロデュース体験」と「複合現実」の取り組みを強化していく方針などが明かされました。
同カンファレンスでは、「アイドルマスター」シリーズにおける新たなIP軸戦略「PROJECT IM@S 3.0 VISION(プロジェクトアイマス サードビジョン)」などを発表。
同社は7月に、ゲーム領域に閉じないアイドル活動を目的とする「MRプロジェクト」を発表していますが、これを強化する形で、2023年に「765 MILLION ALLSTARS」のアイドルによる興行イベント「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS ”MR”フェスティバル(仮称)」の開催が発表されました。
また、新規アイドルプロジェクト「PROJECT IM@S vα-liv」を始動。ライバー活動を行うアイドル候補生を、視聴者が配信を通じてプロデュースしながらアイドルデビューに導く、ライブストリーミングを起点としたアイドルプロデュース体験を2023年春から提供するとしています。
この他、「アイドルプロデュース体験」のショーケースとして、2023年をアニメイヤーと位置づけ、テレビアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」「アイドルマスター ミリオンライブ!」の2タイトルを放送予定としています。
「機動警察パトレイバー」実物大AV-98イングラムの修復クラウドファウンディングがスタート
「機動警察パトレイバー」に登場する機体を再現した“実物大AV-98イングラム”を修復し、再びデッキアップを行うためのクラウドファンディングが「うぶごえ」でスタートしました。
『機動警察パトレイバー』は、汎用人間型作業機械レイバーが普及した近未来の東京で、レイバー犯罪と呼ばれる新たな社会的脅威に立ち向かう特車二課の日常と活躍を描くメディアミックスプロジェクトです。
実物大98式イングラムは、2014年以降、吉祥寺駅前を皮切りに全国各地でデッキアップイベントを実施。しかし2019年秋のイベントを最後に稼働がなく、再びデッキアップを行うにはイングラムとトレーラーの修復/車検が必要な状況となっています。
「機動警察パトレイバー」が2023年で35周年を迎えるに当たり、まずは2023年2月に開催される「第一回幕張国際レイバーショウinワンフェス会場」でのデッキアップイベントを目標にクラウドファンディングで支援を募り、修復作業を実施したい考えです。
支援の目標金額は300万円。支援のリターンとして、幕張国際レイバーショウのカタログ、レイバーショウ関連グッズなどのグッズや、土浦、大阪、有楽町で開催された「機動警察パトレイバー[TV-劇パト2]展」で展示されたグリフォン立像などのリターンが用意されています。
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