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異例ずくめの「ドンブラザーズ」続々オールアップに早くも“ロス”の声 「最初はなんだこのふざけた戦隊モノは〜って見てたんですけど」(1/2 ページ)

桃井タロウ役の樋口幸平さん「本当に素敵な『縁』があった一年でした」

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 テレビ朝日系で放送中の特撮ドラマ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」主演の桃井タロウ/ドンモモタロウ役・樋口幸平さんが12月27日、Twitterでオールアップを報告。その他のキャストも続々と撮影終了を報告しています。寂しい……。

桃井タロウ/ドンモモタロウ役・樋口幸平さん
シリーズ開始発表時の樋口さん(画像は過去の記事から)

 役にちなんだ真っ赤な衣装の樋口さんは、やはり真っ赤な花束を手にした写真を公開。口を真一文字に結んだ表情は演じるタロウのようであり、また感極まったのか目元も赤らんで見えます。「最終回はまだなので、全て終えてからまた描きたい」と多くは語らず、「ただ本当に素敵な『縁』あった一年でした」と大役を終えた感慨をつづっています。

 同じくオニシスター/鬼頭はるか役の志田こはくさん、イヌブラザー/犬塚翼役の柊太朗さん、キジブラザー/雉野つよし役の鈴木浩文さんら主要キャストも25日から26日にSNSでオールアップを報告。柊太朗さんはInstagramに投稿した長文で「戦隊がこのシリーズで終わってしまうかもしれないというのを頭に持って…と告げられ、1年経ち新しい戦隊が発表されて、(あぁ、無事にバトンタッチ出来たんだな)と感じました!」と安堵(あんど)する気持ちを明かしていました。本当にお疲れ様でした。

イヌブラザー/犬塚翼役の柊太朗さん
「戦隊がこのシリーズで終わってしまうかもしれないというのを頭に持って…と告げられ」そんな重圧を背負っていたとは(画像は柊太朗公式Instagramから)

 脚本家・井上敏樹さんの持ち味が発揮され、40話を過ぎてもお互いの素性を把握しないまま、ラスボスの不在とこれまでの戦隊シリーズとは一味もふた味も違う超展開を見せ、日曜朝には毎回切れ味の鋭い関連ワードがTwitterトレンド入りするなど視聴者を大いににぎわせてきたドンブラザーズ。異例ずくめの一端として、前作「機界戦隊ゼンカイジャー」から続いての出演となった五色田介人役の駒木根葵汰さんも25日に撮影終了を報告していて「2年連続で出演することができ去年とは違った景色を見ることが出来ました」と感謝をコメントしています。

 先んじて21日には2023年3月5日からスタートする次作「王様戦隊キングオージャー」のタイトルとコンセプトが発表。残す放送期間は2カ月あまりとなっています。各キャストの投稿には早くも“ドンブラロス”を主張する声の他、「素敵な縁をありがとうございました」「大人になっても日曜日が楽しみで仕方ないという感覚を思い出せたのはドンブラザーズのおかげ」「最初はなんだこのふざけた戦隊モノは〜って思いながら見てたんですけど。笑 今ではドンブラのショーや映画、イベントに追っかけるまで好きになりました」と感謝のメッセージが殺到しています。

「ドンブラザーズ」オールアップ
シリーズ開始当時の5人(画像は志田こはく公式Instagramから)

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