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実写映画「シティーハンター」槇村香役は森田望智 キャラクタービジュアルには“駅の伝言板”も登場

現場では道具を振り回す練習に励んでいたという森田さん。

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 Netflixで2024年に配信される実写映画「シティーハンター」で、主人公の良き相棒である槇村香を、Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」の佐原恵美役などで知られる森田望智さんが演じることが明かされました。

鈴木亮平主演のNetflix実写映画「シティーハンター」で槇村香を演じる森田望智
森田望智さんが演じる槇村香のビジュアル

 「シティーハンター」は、1985年から1991年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された北条司さんの同名漫画が原作。俳優の鈴木亮平さんが主人公・冴羽りょう(りょうはけものへんの「僚」)を演じる同作では2020年代の新宿が物語の舞台となっており、歌舞伎町での撮影をはじめ、新宿区や新宿区観光協会、歌舞伎町商店街などが制作に全面協力しています。

ゼノンセレクション『CITY HUNTER』第1巻表紙
ゼノンセレクション『CITY HUNTER』第1巻表紙(出典:Amazon.co.jpから)
鈴木亮平が主演を務めるNetflix実写映画「シティーハンター」
実写映画「シティーハンター」の舞台は現代の新宿

 槇村香は冴羽りょうの相棒であった槇村秀幸の妹。森田さんは新たな相棒として活躍していく香を演じることに、「心臓が跳ね上がるような緊張と、浮き立つような喜び」を同時に感じているそうで、“ファンの記憶の中にある「槇村香」の断片”に少しでも触れられるよう、「愛を持って全力で突き進んでいきたい」とコメントで意気込みを語っています。

 また、シティーハンターに依頼するための手段であった「新宿駅東口の伝言板」が原作へのリスペクトとして復活。キャスト情報と合わせて公開されたキャラクタービジュアルには、持ち前の明るい笑顔を浮かべている香の姿と、おなじみの暗号である「XYZ」と記された伝言板が確認できます。

 原作では、超一流のスイーパーながら無類の女好きでもある冴羽りょうに対し、巨大ハンマーをはじめとする数々の道具でツッコミを入れてきた槇村香。実写版の撮影現場でも小道具を振り回す場面があるようで、セット裏で必死に練習する森田さんの姿を見た鈴木さんは、「子供の頃から大好きだった、あのひたむきで天真爛漫な槇村香そのものでした」とコメントしています。

槇村香役:森田望智さんコメント

 昭和の時代から、令和の今日この日まで、計り知れないほど沢山の方々の愛情が、深奥まで溶け込まれ続けているシティーハンター。そんな伝説の愛溢れる世界に槇村香さんとして立てること、心臓が跳ね上がるような緊張と、浮き立つような喜びを同時に日々噛み締めています。一生懸命でパワフルで愛情深くてチャーミングな香さん。彼女の心を覗けば覗くほど、その魅力の虜になっている自分がいます。皆さんの記憶の中にある彼女の断片に、少しでも触れることができるよう、愛を持って全力で突き進んでいきたいと思います。

冴羽りょう役:鈴木亮平さんコメント

 香とりょうとして共に過ごして数ヶ月。柔らかくて、素直すぎるほど素直で、いつも一生懸命な森田さん。セット裏で一人必死な顔で小道具を振り回す練習をする森田さんの姿は、まさに子供の頃から大好きだった、あのひたむきで天真爛漫な槇村香そのものでした。きっと、皆さんの中にある香さんのイメージを裏切らない、そして何より森田さんにしかできない、チャーミングで愛すべき香ちゃんに出会っていただけると確信しています。

監督:佐藤祐市さんコメント

 今回、ご出演して頂けると聞いてとても嬉しかったのを覚えています。色々な作品での彼女の演技を観ていると、多分、集中力の高い女優さんじゃないかなぁ〜、と思っていました。実際にお会いすると、どこか柔らかさもあり、不思議な雰囲気のある女優さんでした。でも目には見えない「芯の強さ」も感じました。そんな彼女だから様々な注目を集め、たくさんのオファーを受けてるんだなと思いました。一瞬の集中力は、流石という以外無い森田さんが演じる「香」。どうぞお楽しみに。

エクゼクティブ・プロデューサー:高橋信一さん(Netflix コンテンツ部門 マネージャー) コメント

 どんな役を演じても「憑依」したようにその役になりきる森田さんが、「香」となってシティーハンターの世界を駆け巡る姿を楽しみにしていました。(勝手ながら)トレードマークともいえる美しい長い髪の毛を本作のために切って頂きました。俳優キャリアを通じて初めてショートヘアの役柄として「香」を演じられ、まさに「香」となって笑い、怒り、悲しみながら鈴木亮平さん演じるりょうとともに新宿を駆け巡る姿を拝見していると、本当にりょうと香が新宿にいるかのような錯覚すら覚えます。世界中の多くのファンはもちろん、初めて「シティーハンター」に触れる方にも愛される作品になることを撮影を通して確信しています。


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