俳優でタレントの黒柳徹子さんが2月20日、中国への返還を控えたジャイアントパンダ「シャンシャン」とのショットをInstagramで公開。別れのメッセージを寄せています。
中国から貸与されたオスのリーリーとメスのシンシンの子として2017年6月に誕生したシャンシャン(香香)。当初、満24か月齢時に返還予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で5度延期されていました。
上野動物園では、2月19日がシャンシャン観覧最終日となっており、多くのファンが来園。21日には日本を離れ、四川省の中国ジャイアントパンダ保護研究センターで繁殖のパートナーを探すこととなります。
日本パンダ保護協会名誉会長でもある黒柳さんも「さよならを言いに、上野動物園に行った」と、19日までにシャンシャンの元を訪れていたことを報告。シャンシャンの愛嬌(あいきょう)にくぎ付けになり、写真を撮ることも忘れていたとのことで、Instagramにアップされた写真はその際のものか不明ですが、ゴロンと寝転がったシャンシャンと一緒に笑顔を浮かべ、うれしそうな表情を見せています。
また、シャンシャンの名前を決める選考委員会にも参加していただけに、「『シャンシャン』がいいと言った日を思い出した。もっともっと小さかった。シャンシャンという名前が、ぴったりの女の子だった」と当時を懐かしんだ黒柳さん。最後には、「さよならシャンシャン、元気でね。いつか会いに行くからね。明日、帰るかと思うと、可哀想にも思うけど、親戚もいるだろうから、きっと大丈夫よ。木登り上手のシャンシャン、顔の形が断トツに可愛いシャンシャン。また会う日まで、元気でね」と別れのメッセージを寄せました。
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