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東ちづる、難病と闘う夫と13年ぶりの海外旅行で韓国へ 現地人の優しさに触れ「車イスユーザーがいる不自由不便さもなんのその」(1/2 ページ)

身を寄せ合う2ショットを披露。

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 俳優の東ちづるさんが4月9日にInstagramを更新。難病を患い2年間寝たきりになったこともあるという夫・堀川恭資さんと、13年ぶりの海外旅行で韓国を訪れたことを報告しています。

東ちづるとジストニア痙性斜頸を患う夫の堀川恭資
難病を患う夫との13年ぶりの海外旅行(画像は東ちづる Instagramから)

 東さんは「私たち夫婦と友人2人の4人韓国珍道中は、一分一秒が愉快だった」と報告。「ホリが難病になり、2年間寝たきりに、そこから頑張って車イスに。13年ぶりの一緒の海外旅行」と、夫の堀川さんとの渡航は久しぶりだったことを伝えました。

 東さんは「2人だけなら『こんなはずじゃなかった』ということには、きっと喧嘩になっただろう」「友人2人のおかげで、ずっとずっと笑いっぱなし」と旅先のにぎやかな様子を伝えながら、「車イスユーザーがいる不自由不便さもなんのその」と旅は大満足の結果に終わったことを明かしています。

 「韓国の人たちも優しかった。車イスの彼を舌打ちする人どころか、色々気遣い配慮し、時に優先してくれた」ともコメント。「アートも思いやりも、日本より1歩も2歩も先をいっていた。知ってよかった」と感嘆しながら、ギャラリーを楽しむ様子や、夫婦仲良く身を寄せ合う2ショットなどを披露しました。

東ちづるとジストニア痙性斜頸を患う夫の堀川恭資
現地人の優しさに触れた東さん夫婦(画像は東ちづる Instagramから)

 夫の堀川さんは2010年に脳神経の難病「ジストニア痙性斜頸(けいせいしゃけい)」を患い、一時寝たきりの状態に。一方の東さんも2020年12月に胃がんが判明し、2021年に内視鏡で摘出手術を受けています。現在は俳優として活動する傍ら、30年近くにわたって骨髄バンクや障がい者アートなどのボランティアを続けています。

2020年に胃がんが発覚し、2021年に摘出手術を受けた東ちづる
2021年に胃がんの摘出手術を受けた東さん(画像は東ちづる Instagramから)

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