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岸田首相の演説会場で爆発物 事件後に首相「街頭演説の場に立ち続けます」Twitterで声明(1/2 ページ)

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 4月15日、岸田文雄首相が訪れた和歌山市の演説会場で発煙筒のようなものが投げ込まれ、爆発音がしたと報じられました。首相は事件後「街頭演説の場に立ち続けます」と述べ、自民党は同日と翌日の演説会を予定通り行うとしています。

 報道では、発煙筒のようなものを投げ込んだ人物は現場で取り押さえられ、威力業務妨害容疑で逮捕されたとのこと。SNSには現場に居合わせた人が撮影したとみられる動画が投稿されています。

 自民党は15日の街頭演説は予定通り行うとしており、首相は公式Twitterアカウントで事件後、「いま私たちは、私たちの国にとって民主主義にとって最も大切である選挙を行っています。この国の主役である皆さん1人1人の思いをしっかり示して頂かなければなりません。その思いで私は街頭演説の場に立ち続けます」との声明を投稿しています。

岸田総理(公式サイトから)

 共産党の志位和夫委員長は「暴力行為を強く非難する。首相が無事で良かった」、立憲民主党の泉健太代表は「背景や具体的状況は現在不明ですが、人に危害を加える行為は絶対に許されません」、国民民主党の玉木雄一郎代表は「かかる暴挙は民主主義の根幹を揺るがす行為であり絶対に許されない」とコメントしています。

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