ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

亡命報道の中日・ロドリゲス、沈黙破りファンに別れ告げる 「突然の退団をお詫びしたい」「夢を追うことに」(1/2 ページ)

そうか……。

advertisement

 プロ野球「中日ドラゴンズ」でプレーしていたジャリエル・ロドリゲス投手が4月27日にInstagramを更新。WBC後の亡命報道から沈黙を破り、「突然の退団をお詫びしたいです」とファンに別れを告げています。

亡命した元中日のジャリエル・ロドリゲス
亡命報道が流れていたロドリゲス投手(画像はジャリエル・ロドリゲスInstagramから)

 ロドリゲス投手は、3月に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にキューバ代表として出場してベスト4入り。3月末にキューバから亡命してメジャー球団との契約を模索しているとの報道が流れ、シーズン開幕まで来日することはなく退団が決定的となっていました。

 消息不明状態となっていたロドリゲス投手はこの日、沈黙を破ってInstagramを更新。中日のユニフォーム姿の写真を添え、「僕にとって美しい思い出の写真とともに、中日の選手として過ごしたこの素晴らしい3年間を支えてくれたドラゴンズのファンの皆さんに感謝するとともに、突然の退団をお詫びしたいです」と謝罪しています。

キューバ代表としてWBCに出場した中日のジャリエル・ロドリゲス
WBCではキューバ代表としてプレー(画像はジャリエル・ロドリゲスInstagramから)

 またロドリゲス投手は、「私は自分の夢を追うことにしました。それは、残念ながらキューバからでは叶えられないMLBでプレーすること」とメジャー挑戦を表明。

 中日ファンからは、「突然のサヨナラは寂しかったけど、こんな形しか選べなかった大きな理由があったんだよね」「こうなったらメジャーで無双してくれ!」「メジャーに行っても応援しています! 頑張れ!」など応援メッセージが寄せられた他、「本当に3年間ありがとうと思ってるなら迷惑を極力かけない形で出ていってくれや」「いくらなんでも開幕直前に居なくなってしまったジャリを心から応援することは、正直難しい。大好きな選手だったからこそ余計に」などチームに迷惑かける去り方に批判的な声もあがっています。

 ロドリゲス投手は2020年から中日でプレー。中継ぎに配置転換された2022年シーズンは45ホールドポイントを記録して最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しており、今シーズンもチームの最重要戦力の1人として活躍が期待されていました。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る