「しんどいので多分痩せた」 抗がん剤治療のダルビッシュ賢太、3クール目終了もボロボロに 「治ったよとはいえない」(1/2 ページ)
3クール目終了と今後について語った賢太さん。
ダルビッシュ有投手の弟で、精巣がんで闘病中の元タレント・ダルビッシュ賢太さんが4月27日にInstagramライブを配信。抗がん剤治療の3クール目が終了したことを報告しました。
賢太さんは4月初旬から抗がん剤治療の3クール目を開始。しかし4月14日にCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の検査で陽性と判明し、抗がん剤治療が一時ストップ。また、23日には抗がん剤の副作用から不調のピークに達し苦しんでいると明かしていました。
賢太さんはこの日、吐き気や熱はないが白血球の低下で歯茎全体が腫れており口が開きづらいと現在の体調を報告。また、口内の変調が影響したのか「この6日間本当に食べれなかったので。飲むのもしんどいので多分痩せたと思う」と語っています。
賢太さんは3クール目の途中、COVID-19陽性で治療がストップする前に、抗がん剤治療の山場である5日目を終了。また2クール目から3クール目へ移行する際、転移していたガンが4割以下まで小さくなっていたことも踏まえ、主治医からは「間が空いてしまったため3クール目を再開することはそこまで意味がない。ほぼほぼ完治」と伝えられたといいます。
3クール目の抗がん剤治療は終了したものの、賢太さんは終わった実感が持てないといい、「『治ったの?』という質問には『治ったよ』とは言えないんですけど」「正直な気持ちで言うとね、“一生ある”っていう心持ちじゃないと頑張れなかったんで、僕の脳みそはね“一生抗がん剤をする”っていうふうに思い込んでるんすよ」と打ち明けました。
今後については、6月21日に再検査。28日には結果が出るため、その際にガンの再発や数値を確認し、他に転移がないかも判明するとのことです。
3クール目の抗がん剤治療を終えた賢太さんにファンは、「もう報告聞けてほんまによかった違う報告なんかと違うかって一日ソワソワしたわ」「ひとまずお疲れさまでした ホントによかった」「報告聞いて泣いた。ホントに良く頑張りました」とねぎらいの言葉を送っています。
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