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「結局吐き気で眠れず2日目を迎えた」 ダルビッシュ賢太、抗がん剤に苦しむも「この身体を受け入れてどう在れるか」と決意つづる(1/2 ページ)
抗がん剤治療3クール目をスタートさせています。
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精巣がんで闘病している元タレントのダルビッシュ賢太さんが4月5日にInstagramストーリーズを更新。「1日目にしては吐き気がひどい」と、抗がん剤治療の副作用の状況を伝えています。
賢太さんは4月4日に抗がん剤治療の3クール目が始まることを報告。抗がん剤による吐き気などを抑える薬を手にした写真を公開し、「3クール目スターティン 今回はどんな地獄を見せてくれる」と添えていました(関連記事)。
今回の投稿で賢太さんは病室で撮った数枚の写真とともに、「しんどかったり吐き気がひどくて寝れないとかはとっくに慣れました」「1日に何回するのか分からない熱と脈と血圧の検査を終えて毎日朝10時前後より薬の投与。結局吐き気で眠れず2日目を迎えた」と吐き気に悩まされている状況を説明。
さらに、米大リーグ、サンディエゴ・パドレス所属の兄・ダルビッシュ有さんの試合を例に挙げ、「有も6四死球と制球に苦しみながらしっかり5回を93球投げて1失点。与えられた場所で咲きなさいって事。文句言ってたって何も変わらない。この身体を受け入れてどう在れるか」と、病に向き合う自身の姿勢を言葉にしています。
賢太さんは2022年に精巣がんを公表し、手術で睾丸を摘出。2023年2月にはみぞおちのリンパ節に転移していることを明かし、抗がん剤治療を開始します。その後、3月18日には抗がん剤治療2クール目を終えて自宅療養に移行したことを報告し、「身体も精神もボロボロ。少し休ませて」「地獄の2カ月弱」と治療期間のつらさを吐露していました(関連記事)。
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