元宝塚トップスター・瀬奈じゅん、特別養子縁組で第2子女児授かる “命かけて守った”実母に誓い「愛情深く寄り添い続けて参ります」(1/2 ページ)
同制度を利用し、2017年に第1子男児を迎え入れていた瀬奈さん。
元宝塚歌劇団月組トップスターで俳優の瀬奈じゅんさんが4月28日にInstagramを更新。特別養子縁組制度で第2子となる女児を授かったことを報告し、ファンからは祝福のメッセージが届けられています。
瀬奈さんは「この度特別養子縁組制度で、第二子となる女児を授かりました」と報告。小さな赤ちゃんの写真を添え、「昨年の夏から生後5日目だった娘と生活を共にし、先日家庭裁判所からの通達を受け、正式に家族となりました」と迎え入れたいきさつを説明しています。
特別養子縁組は、生みの親と養子となる子どもの法的な親子関係を解消し、育ての親が子どもと実の親子関係を結ぶ制度。瀬奈さんは生みの親に対し、「命をかけて娘を守り私達夫婦に託して下さった実母さんが、安心してこれからの人生を歩んで行けますよう願いながら、この小さな命を守り抜き、愛情深く寄り添い続けて参ります」と誓いを立てていました。
結びには、「皆様には、私達家族を温かく見守って頂けますと幸いです。今後共よろしくお願いいたします」と夫で俳優の千田真司さんとの連名でコメント。多くのファンから、「おめでとうございます! ますますにぎやかな家族になりますね」「とても幸せな気持ちになりました」「ご家族皆様の幸せを願っています」「おめでとうございます。家族のカタチは人それぞれ。発信してくれることに感謝です!」と祝福のメッセ―ジが届けられています。
2009年に宝塚を退団し、2012年に千田さんと結婚した瀬奈さんは、不妊治療を経て、2018年2月に所属事務所「東宝芸能」の公式サイトを通じ、前年に特別養子縁組で男児を迎えていたことを発表。家庭裁判所への申し立てが受理され、子どもを正式に実子として入籍させたとし、「私たちは常に寄り添い、支え、共にその運命を乗り越えて行く覚悟です」と夫婦の覚悟をつづっていました。
2022年4月に更新したInstagramでは、令和4年度発行の高校教科書「家庭総合」と「家庭基礎」(東京書籍)で、自身の仕事や家族に関する話が掲載されたことを報告。「特別養子縁組で家族になるということ」というタイトルで瀬奈さんのキャリアが紹介されたそうで、「少しでも、これからの日本を支えていく若い世代の皆様のお役に立てれば……」と掲載にあたっての思いを明かしていました(関連記事)。
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