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「ルパン三世 カリオストロの城」クラリスはその後どうなった? 宮崎駿監督が語る裏設定 金曜ロードショーの豆知識に注目集まる(1/3 ページ)

公式Twitterで作品に関する豆知識が多数披露されました。

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 「ルパン三世 カリオストロの城」放送中に、「金曜ロードショー」(日本テレビ系列)の公式Twitterが明かした制作裏話や裏設定の数々が、「全く知らなかった!」「気づかなかった」などと視聴者に注目を集めています。

ルパン三世 カリオストロの城 金曜ロードショー 宮崎駿監督 画像出典:Amazon.co.jp

 同作品は宮崎駿監督の長編アニメーション初監督作品で、5月5日に放送されました。放送中は番組公式Twitterにより、作品をより楽しめる豆知識や、宮崎監督が語る作品の裏設定が次々に明かされていきました。

 なかでも注目を集めたのは、宮崎監督が考えるルパンと別れた後のクラリスの生き様。宮崎監督によると、その後カリオストロ公国を維持するため、クラリスはローマの遺跡を観光資源にするなどして、たくましく生きているだろうとのこと。ちなみに、カリオストロ伯爵はプライドが邪魔して観光業はできない、と宮崎監督は話していたということです。このたくましさ、いかにも宮崎監督作品のヒロイン……!

 また、公式Twitterではカリオストロ公国について、ほかの裏設定も明かされています。実は、カリオストロ公国の男性には城が1番の就職口ですが、若い人は国を出て行ってしまっているため、暗殺部隊「カゲ」として働いているのはみんな中年だ、と宮崎監督は語っていたそうです。「世界最小の国連加盟国」と言われる、人口3500人のカリオストロ公国ならではの背景を感じさせます。

 

 そのほか、冒頭ルパンたちがカジノから逃げる車の後部座席には、実はお札だらけの車中に五エ門の頭と斬鉄剣の柄が見えているなど、公式Twitterでは作品に関する豆知識が多数披露されています。

 視聴者からは「知らなかった!なるほど」「クラリスのその後、ちゃんとあの遺跡を観光資源にしてるの安心」など裏設定に感心する声や、「ラストシーンはやっぱ名作だよな」「やっぱり最高だった。また数年後に見ることになるだろう」など作品に関する熱い感想が寄せられました。

 なお、スタジオジブリの公式Twitterでは放送当日、宮崎監督の最新作「君たちはどう生きるか」(7月14日公開予定)で作画監督を務める本田雄さん、同作に参加するアニメーター井上俊之さんらによる「ルパン三世 カリオストロの城」のイラストが公開されています(※)。最新作にも期待が高まる……!

※「ルパン三世 カリオストロの城」はスタジオジブリが設立される以前の作品ですが、「ジブリがいっぱいCOLLECTION」よりディスクが販売されています

 

 

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