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幽霊に出くわした人が思わぬカウンターで撃退した漫画が、幽霊になったら襲う人を選ばないとなっていう教訓(?)を与えてくれます。いや、襲っちゃダメだけど。
夜中寝ていると、上から圧力をかけられているような苦しさで目が覚めた女性。目を開けてみると、白い装束を着た女の幽霊が体の上に乗り、女性の首を絞めていたのでした。暗がりの中に白く浮かぶ長い髪の女というだけで、恐怖が募ります。
長い前髪の隙間からギョロリとした目で女性を見る幽霊。女性の首を絞めていると、はたと気が付きました。
なんと女性は幽霊のことなんか全く怖がっていなかったのです。それどころか幽霊をにらんで、「呪ってやる」と繰り返します。「お前が私を呪い殺すってんなら、私も死んだあと悪霊になっててめーを呪ってやるよ……」
なんということでしょう、彼女は幽霊よりも恐ろしい形相で、幽霊と同じ土俵で戦うと宣戦布告してきたのです。幽霊となって無敵になったと勘違いでもしていたのでしょう。幽霊は恐ろしい呪いの言葉を聞いて、自ら成仏して逃げていってしまったのです。そして女性は「ちくしょう、成仏して逃げやがった!」と、悔しがったのでした。強い。
漫画には「なんで消えて悔しがってるの」「こういう気持ちがあれば幽霊なんか怖くない」「幽霊サイドのホラーだこれ」など、幽霊よりも怖い呪いをかける女性のカウンターに「好き」の声が寄せられています。
作者は漫画家の立葵(@hiyokobeya)さん。現在マンガワンでショートラブコメ『恋せよメオト。』を連載中です。
作品提供:立葵(@hiyokobeya)さん
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