フランス出身の夫に日本風の朝食を作ってみたという動画が、YouTubeで257万回以上もの再生数を記録するほど話題になっています。
動画を投稿したのは、現地出身の夫とフランスで暮らしている日本人・さわ(@sawakofrance)さん。普段の朝食はクロワッサンとコーヒーなど、簡単に済ませることが多いそうですが、野菜の摂取量を意識する夫のために、朝から栄養がしっかり取れるように和食を作ってみたそうです。
さわさんの住んでいる地域では、日本の食材を手に入れるのはとても大変。わざわざスーパーマーケットを3店舗も回って材料を調達したそうです。
中でも日本人にとって馴染み深い「納豆」は3パックで4.5ユーロ(日本円にして約630円)と、日本では考えられないほど高額だったとのこと。海外で日本食を作るのって、想像以上に大変だ……!
完成した朝食は、白米と納豆、焼鮭にネギと豆腐の味噌汁など、「これぞ日本の朝食」と言いたくなるような献立。夫と2歳になった娘もテーブルについて、一緒にいただきます!
夫は8年前に日本で暮らしていたそうですが、朝に和食を食べるのは久しぶりとのこと。しかし、この朝食を食べているうちに、日本での生活を思い出してきたようです。再び日本に行くことがあったら、そのまま本気で日本に居着いてしまいそうで怖いと語っています。
日本風の朝食を完食した夫は「すごく美味しかった」「僕の心も喜んでいる」と絶賛。夫の日本への思い入れが伝わってくるような、温かい気持ちになる動画です。
動画のコメント欄には、「旦那様が食事中にノスタルジーに浸るシーンがとても素敵でした」「お味噌汁飲んで『はぁ〜』ってするの、日本人だけじゃないんだなってほっこりした」「朝からこんなにたくさんしっかりご飯作られてるの本当に素敵です..」などの感想が寄せられていました。
さわさんのYouTubeチャンネルでは、フランスでの生活を映した動画が多数公開されています。また、Instagramに写真の投稿もしています。
動画提供:さわ(@sawakofrance)さん
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