サイバーエージェントは6月5日、2.5次元ミュージカルを数多く主催する舞台制作会社のネルケプランニングの発行済株式を取得、ネルケプランニングがグループ傘下に入ったことを発表しました。
ネルケプランニングは1994年に設立され、2003年に初演したミュージカル「テニスの王子様」のヒットを機に2.5次元ミュージカル市場を開拓。業界をけん引する舞台制作会社で、「テニスの王子様」「刀剣乱舞」「進撃の巨人」「BANANA FISH」などのヒット公演を数多く手掛けています。
両社はこれまで、ABEMAで俳優育成オーディションバトル「主役の椅子はオレの椅子」を配信し、番組内で主役の椅子を勝ち取った俳優たちが出演するオリジナル舞台「『青空ハイライト』〜from主役の椅子はオレの椅子」を共同制作するといった取り組みを行ってきました。
グループ傘下となった後も、ネルケプランニングの体制に変更はなし。現・代表取締役で演劇プロデューサーの野上祥子さんが社長を継続し、海外公演の強化やキッズ向け舞台、リアルとデジタルを融合した演劇の創出などを図っていくとのことです。
この発表にネットでは、「これからは2.5次元舞台がABEMAでいっぱい配信されたりするのかな?」「そういえばウマ娘舞台もネルケだったっけ」「これはグラブルも来る?」など、ABEMAでの2.5次元ミュージカルの配信強化や新たな舞台化を期待する声が多くあがっています。
サイバーエージェント 藤田晋代表取締役コメント
ネルケプラニング主催の舞台を観ると、そのクオリティーの高さと、演者と観客両方から伝わる熱気にいつも圧倒されます。これだけ多くの人を熱狂させる素晴らしい舞台を生み出してきたネルケプランニングと今回、パートナーシップを組むことになりうれしく思います。デジタル時代の新しいエンターテインメントの創出、またグローバル展開の強化と、ネルケプランニングのさらなる成長をサイバーエージェントでサポートしてまいります。どうぞご期待ください。
ネルケプランニング 野上祥子代表取締役コメント
この度のパートナーシップにより、ネルケプランニングが創り出すエンターテインメントは「もっと先へ!」動き出します。サイバーエージェントの培ってきた希望にあふれるデジタル事業と舞台(エンタメ)が持つリアルのポテンシャルの掛け算が、最高にすてきなエンターテインメントにつながると確信しております。これまで以上に2.5次元ミュージカルを含めたあらゆる作品創りに丁寧に向き合い、国内外を問わずにあらゆる世代のお客さまがワクワクできる日々を、熱量を持ってお届けし、より豊かな未来を目指して果敢にチャレンジを続けます。ネルケプランニングの「もっと先へ!」にご期待ください。今後とも応援よろしくお願いいたします!
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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