大ブレイクのとにかく明るい安村、“パンツ一丁で海外進出”した決勝パフォーマンスに同期ら「日本の誇り!!」「立ち会えたことが光栄」（1/2 ページ）

「ブリテンズ・ゴット・タレント」へともに参加していた同期たち。

[斉藤賢弘，ねとらぼ]

　お笑い芸人のとにかく明るい安村さんが、イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント（BGT）」出演で世界的人気を獲得した一件について、同番組へともに出場したお笑い芸人の市川こいくちさんも「日本の誇り」などと惜しみない称賛を浴びせています。

フレディ・マーキュリーになりきる安村さん（画像はYouTubeから）

　安村さんは4月にBGTの予選に出場。おなじみの「安心してください、履いてますよ」を英語にアレンジしたネタで会場を沸かせ、イギリス・日本で大きな話題となりました。6月4日に準決勝敗退となったことを明かすも、一夜明けた5日には、審査員・視聴者から支持を得た1組だけが決勝進出できる「ワイルドカード」枠を獲得。一転して決勝進出を果たすというドラマチックな展開も相まってさらなる注目を浴びました。

　決勝戦での安村さんは、「スパイダーマン」「バットマン」「スーパーマン」などの“スーパーヒーローネイキッドポーズ”で会場中の爆笑をゲット。辛口批評で有名な名物審査員のサイモン・コーウェルが強制終了ブザーを押すシーンをまねた“悪役ポーズ”も披露し、トップの座こそ逃したものの“TONIKAKU”“トニー”の愛称が広まるほど大きな人気と知名度を手にすることとなりました。

　そんな安村さんを見守っていたのが、おならを自由自在に操り、「Asia’s Got Talent 2019」「France’s got talent 2022」など海外番組への出演経験も有する市川さん。同期の安村さんと「BGT」へ出演しましたが、5月30日にはセミファイナル敗退を喫し、以降はロンドンの地で芸を競う安村さんを応援してきました。

　市川さんは6月5日、決勝進出した安村さんのパフォーマンスを会場で見届けたとし、SNSでは会場入り口でともに肩を組んだ写真に添えて、「同期のいや、日本の誇りです!!」と同番組における日本人初ファイナリスト誕生を称賛。「ヤスと同期で参加出来て本当に良かったです。自分も、もっと高みを目指します!!」と、切磋琢磨（せっさたくま）し合う芸人としてさらなる芸の上達を誓っていました。

　「America's Got Talent 2022」に出演経験があり、市川さんのサポートで同じく渡英していた満永隆哉さんもInstagramのストーリーズを更新し、安村さんと市川さんとの3ショットを公開。安村さんの決勝パフォーマンスも現場で手伝っていたといい、「予期せぬ形で、日本人初のファイナルという歴史的瞬間にたまたま立ち会えたことがとても光栄です」「本物のフレディさながらのLIVE AIDを見ているようだった」と、華しかない芸で満たされた空間を一緒できたことを大喜びしていました。

帰国も一緒だった同期2人（画像は市川こいくちInstagramから）