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Twitterで6月14日ごろからダイレクトメッセージ(DM)の仕様が変更されたようで、「DMを送信できない」という報告が相次いでいます。
これまで、「DMを受け付ける」設定にしていたユーザーに対しては、ブロックされていなければ誰でもDMを送信可能でした。現在は、Twitter Blueに加入していない場合、自分をフォローしているユーザーにしかDMを送れなくなっているようです。
DMを受け取る設定にしているユーザーにDMを送ろうとしても、フォローされていないと、「今後このアカウントにメッセージを送信しないように設定できます」といったメッセージとヘルプへのリンクが表示されるだけで、メッセージを入力するボックスは出てきません。
Twitter Blue加入ユーザーは、以前の通り自分をフォローしていない相手にもDMを送付可能となっています。
なお「相互フォローでないと送れない」とのツイートも多数投稿されていますが、ねとらぼ編集部で試したところ、相互フォローでなくても自分をフォローしているユーザーにDMを送ることができました。
Twitterのサポートアカウントは、13日にグループDMに最大100人参加可能になると発表しているのみで、DM送信に関する変更には言及していません。
先ごろからTwitterではスパムDMが増加したとの報告が相次ぎ、対応を求める声が上がっていたため、スパム対策としてこのような変更が行われた可能性があります。ユーザーからはスパムDMが減ったと評価する声がある一方、不便になるとの意見も見られます。
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