元芸人店主のラーメン店「夢を語れ埼玉」が謝罪 「『にんにくなし』でクソ素人が来たと」「不快で声もかけなかった」利用客に不快感示す投稿(1/2 ページ)
利用客に強い不快感を示す内容でした。
「コールの時に『にんにくなし』って言われた時点で、 クソ素人が来たなと思ってた」――。二郎系ラーメンを提供するラーメン店「夢を語れ埼玉」(埼玉県越谷市)の店主が、Twitter上で批判されていた発言について謝罪しました。春日部経済新聞の記事によると、同店舗では元芸人でフードファイターの中島保さんが店主を務めています。
問題の発言は、「夢を語れ埼玉」のラーメンを酷評する利用客のツイートに対して、同店の公式Twitterが4月21日ごろにリプライで投稿したもの。「もちろんもう二度と来ないでください!」と強い口調で切り出し、「お残しに募金を頂いてる(※)のですが、 不快だったので声もかけず、ありがとうございましたも意識的に省略しました」と、利用客に強い不快感を示す内容でした。
※同店舗ではラーメンを残した場合には、“募金”を取るシステムを導入しているとみられます
また、注文時におけるにんにくの有無の伝え方についても、「コールの時に『にんにくなし』 って言われた時点で、 クソ素人が来たなと思ってたんですけど案の上だったので、 そもそもこういう輩が入って来ない店を目指したいです」と言及。「にんにく増し」と「にんにくなし」が聞き取りづらいため、「にんにく抜き」という言い方を推奨しているなどとして、「知識も調べる気も見る気もなんもない」と利用客を強く否定していました。
これらの発言には批判的な投稿が多数見られ、店主の中島さんは自身のTwitterで4月22日、「やべえええ!フォロワーさん相手に個人的に返したリプライが燃えるってパターンもあるんですね アイドルや聖人君子や公人じゃないんで、そのへんは自由かと思ってました」などとコメントしていました。
中島さんは4月24日、同店舗の公式Twitterで、「この度は、私の不適切な発信により該当される方に限らず関心を寄せてくださるたくさんの方に不快な思いをさせたことお詫び申し上げます」とコメント。グループ関係者や「夢を語れ」のファンに対しても、「多大なるご迷惑とご心配をおかけした」として謝罪しました。
今後のSNS運用については、「店舗の営業に関係する内容の一方的な発信に専念しますことをここに約束させていただき、当店にご来店くださるお客様に喜んでいただけるよう改善に努めてまいります」と言及。最後には、「繰り返しになりますが、 不適切な発信により皆様やせっかく足を運んでくださったお客様に不快な思いをさせてしまい、 誠に申し訳ございませんでした」と、反省の意を示しています。
なお、該当投稿はすでに削除されており、同店舗の公式Twitterではその背景について、「もちろんデジタルタトゥーという言葉があるくらいなので、それらはずっと消えないのは認識してます。ただし、それらを常に誰でも閲覧できる状態を避けるための措置です」と説明しています。
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三度見くらいしてしまいそう。