アニメ「超時空要塞マクロス」のテレビ放送から40年の軌跡をまとめた「超時空要塞マクロス展」が、宮城県石巻市にある「石ノ森萬画館」で7月15日から9月24日まで開催されます。
「超時空要塞マクロス」は、1982年10月にテレビ放送を開始したアニメ作品。可変戦闘機「バルキリー」のリアルな変形やアクション、主人公とヒロインたちとの三角関係、戦いを終結に導く“歌”という後のシリーズにも継承される要素に、“板野サーカス”と呼ばれる空間のデフォルメ演出なども加わり、1980年代前半のアニメブームを象徴する作品の1つ。最新シリーズはサンライズ制作で企画が始動したことも発表されています。
石ノ森萬画館で開催される企画展では、シリーズ作品全てを網羅した映像や設定資料、歴代の可変戦闘機、同作のエンディングを再現したものなどが展示されます。
目玉の1つは、作品のタイトルにもなっている巨大宇宙戦艦「SDF-1 マクロス」が戦艦からロボット形態にトランスフォーメーション(変形)する展示物。これは他の「超時空要塞マクロス展」でも展示された「SELF-TRANSFORMING SDF-1」、通常“マクロスロボ”とみられ、アスラテックのロボット制御システム「V-Sido」によって自動変形する全長約70センチのロボットで、変形に合わせた映像演出も楽しめるようになっています。
連動企画として、マクロスロボの誕生秘話が語られるトークイベントや、石ノ森萬画館をスクリーンに映画を上映する「かわべでシアター」で「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の特別野外上映会(8月19日日没後に予定、観覧は無料)も実施。この他、地域飲食店との飲食コラボや石巻市を巡るスタンプラリーも行われます。
石ノ森萬画館での超時空要塞マクロス展は、7月15日から9月24日まで。観覧料は大人900円/中高生600円/小学生250円/未就学児無料となっています。
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