新テニミュ第3弾キャスト発表! タイBLドラマ人気俳優の起用に動揺交じりの歓喜の声 「オタクが世界中から詰めかける」(1/2 ページ)
ほかにも海外ルーツ俳優を多数起用。
「ミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stage」の公演概要が7月4日に発表。シリーズ第3弾となる今回は新たな強敵となる海外プレーヤーとして、パース・ナクンさん他、国際色豊かなキャストが追加されています。
今回、ドイツ代表選手Q・P役を演じるパース・ナクンさんはタイとオーストラリアにルーツを持ち、タイのBLドラマ「My Engineer〜華麗なる工学部〜」に出演し人気を博しました。英語とタイ語の他、日本語にも堪能で、自身のYouTube動画では漫画を読みたくて日本語をマスターしたことを明かしています。
日本でもすでにタイドラマファンを中心に知られた存在で、ネットではパースさんの起用がさっそく話題となっており、「このパース・ナクンさんはあのパース・ナクンさんなのか? と思ってたらほんとにあのパース・ナクンさんだった」「100回見直してもやっぱりパースナクンって書いてあった……すげぇ」「TSG(立川)にパースナクン(タイBLドラマ主演Twitter45万インスタ106万)のオタクが世界中から詰めかけるから埋まるって、コト?」「テニミュにパースくん……?? パース・ナクンという名前。私が知ってる限り1人しかいないんだけどガチで言ってる?」といった動揺混じりの喜びの声が上がっています。
そのほか、海外にルーツを持つキャストとしてともにフランス代表選手のティモテ・モロー役としてジェレミー・クロディスさんや、オジュワール・ドロン役として才川コージさんの名も。
ジェレミーさんは中国系カンボジア人とフランス人のハーフで、日本を含む世界各地でモデルや俳優として活動。一方、才川さんはアメリカ人と日本人のハーフで、ドラマ、バラエティー番組、映画、舞台などで活躍する他、「SASUKE」(TBS系)にも何度かエントリーして善戦しています。
また、2007年から2009年まで「ミュージカル『テニスの王子様』」で木手永四郎役として舞台に立ったルーク・ヨウスケ・クロフォードさんは今回、アメリカ代表ラルフ・ラインハート役として出演。ヨウスケさんもアメリカ人の父と日本人の母を持ちます。
「ミュージカル『新テニスの王子様』」として、U-17日本代表合宿を舞台にしたThe First StageとThe Second Stageに続く今回の公演では、越前リョーマ役の今牧輝琉さん、跡部景吾役の高橋怜也さん、平等院鳳凰役の佐々木崇さん、徳川カズヤ役の小野健斗さん、入江奏多役の泰江和明さんらがシリーズ前作から続投。東京と大阪で10月6日から11月12日にかけて公演が実施されます。
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