長濱ねる、初のエッセイ集『たゆたう』が発売決定 文庫と単行本の2形態で（1/2 ページ）

2020年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載。

[やまもとゆか，ねとらぼ]

　欅坂46の元メンバーでタレントの長濱ねるさん初のエッセイ集『たゆたう』が、文庫と単行本の2形態で9月1日に発売されます。

　グループ在籍時代から、『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞した作家・辻村深月さんとの対談や直木賞作家・西加奈子さんの特集企画に参加するなど、「読書好き」として知られていた長濱さん。グループ卒業後の2020年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で、自身が一番好きな時間だという「夕暮れの昼寝」をタイトルに冠したエッセイを連載しています。

　『たゆたう』は同エッセイをまとめたもので、文庫版（A6判）の他、西さんやクリープハイプ・尾崎世界観さんとのW対談や本人撮影の写真を収録した特装版（四六判）の2形態で刊行されます。価格は文庫版が600円、特装版が2700円です。

Instagramでは本関連の投稿も少なくない長濱さん（画像は長濱ねるInstagramから）

　長濱さんは2015年にけやき坂46（現在の日向坂46）に加入した後、欅坂46のメンバーとしてデビュー。2019年のグループ卒業後は、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ！」やテレビ朝日「警視庁アウトサイダー」などのテレビドラマに出演。7月から放送中のテレビドラマ「ウソ婚」ではヒロインを演じています。2017年にリリースした1st写真集『ここから』は、重版を重ね、累計発行部数は22万部を突破するなど話題となりました。