驚くような賢さを見せるツバメの様子がX(Twitter)で紹介されています。動画は記事執筆時点で590万件表示を超え、4万5000件以上の“いいね”が寄せられています。
話題を集めているのは公衆トイレの周辺を捉えた映像。画面左側から1羽のツバメが飛んできて、センサーのあたりでクルクルと回っています。
センサーが作動して扉が動き出すと、わずかに開いた隙間からツバメがシュルンと滑り込みます。扉が全開になるころには、誰の姿も見えず。この場面だけを見た人は「誰もいないのに扉が開いた」と思ってしまいそうです。
用事を済ませたツバメは(おそらく内側からセンサーを作動させて)再び扉をオープン。わずかな隙間から飛び立っていきました。
投稿に添えられているのは「おわかりいただけただろうか…」という言葉と「#ツバメの知能」というハッシュタグのみ。ツバメの動きが素早過ぎて、筆者は1回見ただけでは理解できませんでした。
この投稿を紹介してくれた「眼遊 GANYU」(@ganyujapan)さんによると、ツバメは中で営巣しており、観察中に何度も出たり入ったりしていたとのこと。人が扉を開けたときに脇を通ったり、若そうなツバメが遊んだりするような様子も見られたそうです。
コメント欄には「人が出入りしているのを見て学習したんだ。すごいぞ、ツバメ!」「センサーの場所を知ってるのね」「自動ドアを使いこなしてる」といった声が。「毎年の風景だから先祖代々続いてるのかも」という情報も寄せられました。
眼遊 GANYUさんは以前、当時5歳の息子くんと川で投網をするおじいさんとのエピソードも話題に(関連記事)。別の日の投稿でも、生き物に関する興味深い投稿を見ることができます。
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