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日常の中で撮影された「『火中の栗』の対義語的な風景」がX(Twitter)に投稿され話題になっています。ほぼリスクなしで拾えそう。
道の脇の水路で、浅い水面の上に落ちて流れ行く青いイガ栗を見つけたXユーザーの幣束(@goshuinchou)さんが撮影・投稿しました。
ことわざの「火中の栗を拾う(または四字熟語の火中之栗)」は、『イソップ寓話』をもとに、フランスの詩人であるラ・フォンテーヌが書いた寓話に由来する言葉。日本では、他人の利益のために危険を冒すことのたとえとして使われますが、今回目撃されたのは“水上之栗”。のどかで涼しげで、まるで危険のない光景も含めて真逆といった感じです。なんだか栗がだんだんかわいく見えてくる。
また「ちなみに上流にもいっぱいいた」とのことで、水路を行く栗はひとりではなく、団体さんだったようです。
そんなほのぼのとした風景と幣束さんの「『火中の栗』の対義語的な風景」という表現に、コメントでは「ほっこりした」「平和な風景もまさに対ですね」と和む声が寄せられ、記事執筆時点で8万件超の“いいね”を獲得。なかには桃太郎を思い出して「栗太郎が生まれる予感…」といった声や、「あっ!スーモ!」「ウォーターマロン」と呼ぶ声も上がっています。
画像提供:幣束(@goshuinchou)さん
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