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明大前に“悪魔的な魅力あふれる松屋”ができて話題に 複数ブランド入り松屋はなぜ増えているのか聞いてみた(1/2 ページ)

家の近所にあったらうれしい。

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 明治大学前に、悪魔的な魅力あふれる松屋ができ一部で話題になっています。これは学生が毎日通ってしまう……!

 

 

 

 

 この魅力あふれる店舗の正式名称は、「みんなの食卓松屋食堂 明大前店」。おなじみの「松屋」に加え、とんかつの「松のや」にカレーの「マイカリー食堂」と、松屋フーズが展開する3形態の飲食店が1つの店舗内に集結しています。これは便利過ぎる。

 ここ数年、少しずつ増えてきている気のする、複数の松屋フーズブランドがコラボした店舗。一体いつから始まったのか、今後も増えていくのか。気になる点を、松屋フーズに聞いてみました。


―― コラボ形態店舗はいつごろから始まりましたか。

松屋フーズ: 2019年11月の松そば清瀬店(とんかつ業態「松のや」併設)より開始しました。

―― コラボ形態店舗が増えているのはどのような理由があるのでしょうか。

松屋フーズ: ブランドパワーを生かし相乗効果を発揮させるためです。

 松屋フーズでは、2業態以上のメニューを楽しめる「複合型店舗」を出店。個々の業態以上に多彩なメニューを提供できるため、より幅広い顧客層のニーズに対応し、一店舗で高い集客力を発揮します。そして、お客さまにとって、選ぶ楽しさとワクワク感と体験できる食のテーマパークのような店舗を目指しています。

―― コラボ形態店舗は現在何店舗ありますか。

松屋フーズ: 305店舗となります。

―― コラボ形態店舗は今後増えていくのでしょうか。

松屋フーズ: はい、増えていく予定です。

 主に「松屋×松のや」「松屋×マイカリー食堂」「松のや×マイカリー食堂」の組み合わせですが、7月下旬には「すし松×松のや」が鶴見東口にオープン。そしてこの度の明大前の「松屋食堂」がオープンしました。

 ファミレスでもない、フードコートでもない、一般的な食堂でもない「松屋食堂」は、松屋フーズブランドコンセプトである「みんなの食卓でありたい」を改めて伝えるために掲げさせていただきました。

―― 明大前の松屋食堂について、利用者の評判はどうですか。

松屋フーズ: 「パラダイス」「初手でどの店の何を食べるかの選択を迫れるので軽い気持ちで入れない」「三位一体。ステーキ屋松がオープンしたら無双」など、ポジティブなコメントをX上では多くいただいております。

 現在は大学が夏季休暇中ということもありますが、9月以降、学生で更に活気が出るのが楽しみです。


 松屋の店内放送やCMでよく聞く「みんなの食卓でありたい」を具体的に実現したコラボ型店舗は、今後もさらに増えていくようです。それにしてもこんな便利な店舗がキャンパスのすぐ近くにある明大生、うらやましいですね。

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