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松屋が店内に掲示している、“肉の厚さへのこだわり”を書いたポスターがよく考えるとおかしいと話題です。許される範囲が存在しない……。
このポスターへの疑問を投稿したのは、YouTubeチーム「積分サークル」に所属するわがさん(@waga_integral)。ポスターには「肉の厚さは1.1ミリ。それ以上でもそれ以下でもダメなんです」と書かれているのですが、わがさんが「なら何ミリでもダメじゃね…?」と疑問を投稿したところ大きな反響が寄せられています。
確かに「以上」と「以下」はどちらも「その数字も含む」意味の言葉であるため、この文章だと1.1ミリでもだめということになってしまいます。まさかの許容値なし。
この投稿には「虚数の厚さを持つ肉ならOK」「それ以上でもそれ以下でもーない は、これで表現として辞書に掲載されているから、数学的に問題でも、日本語として合っているから良い」「社会的な使用法としては、以上とか以下には、以の位置や数値を含まないことが多いのだよな」といった声が寄せられた他、松屋の中の人である浜野隼さん(@hamano_jun)は「たしかに! 慣用句としてこだわりが伝われば幸いです 多くの方に興味をもっていただき感謝」とコメントしています。
画像提供:わがさん(@waga_integral)
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