アートユニット・明和電機が開発・披露した、ダンスが地味な人でも派手に見える装置「メカピーコック」が注目を集めています。かっこよくも愉快な動きから目が離せなくなる……!
メカピーコックは、音と一緒に紙筒が伸びる笛のおもちゃ「ピロピロ笛(吹き戻し)」が16本付いたマシン。背中に背負い、コンピュータ制御で動かすことで、踊らずとも派手な演出が可能になるという、明和電機ならではの装置です。ちなみに2014年にはすでに明和電機のミュージカルで披露されていました。
今回話題になったきっかけは、全日本スナック連盟会長・玉袋筋太郎さんによる番組「企業対抗カラオケ選手権」の第3回(8月31日開催)。明和電機の社長・土佐信道さんがメカピーコックを装着して金井克子さんの楽曲「他人の関係」を歌い、会場を大いに盛り上げる様子がYouTube配信でも確認できます。キメキメの動きが楽しいイントロから、華麗なピロピロ笛の動きに歓声と拍手が上がったラストまで、何回も見たくなるパフォーマンスに元気をもらえます。
X(Twitter)でも動画が公開されると、「最高」「元気貰った」「爆笑しました」「中毒性があり、何度も観てしまいます」などの声が上がり、また「社長の声も良い」といった声や、見た目から日本古来の伝統芸能「水芸」を思い出す声もみられました。
明和電機は上記パフォーマンスで、カラオケ機械と審査員による採点で186点(200点満点)と高得点を獲得。さらに2曲目では、「オトナブルー」(新しい学校のリーダーズ)を披露。こちらでは「オトナブルーの首振りダンスがどうしてもできないので」と、自作の「首ふり君」での“ダンス”を披露しました。
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本当に買える。