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ホロライブの新グループ「ReGLOSS」が初配信をするも“カオス”だと話題 「伝説の始まり」「さっそく1年後が楽しみ」(2/3 ページ)

「ミュート芸」「チンアナ語」「デスゲーム」「能面」「実写コーデ」。【訂正あり】

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 初っぱなからクセつよだった3人の配信ですが、翌日の10日に初配信をした2人も負けず劣らずオリジナリティーがあふれていました。というより、あふれすぎて何が何だか分からないくらいでした。

儒烏風亭らでん:初配信って、何だっけ……(哲学)

儒烏風亭らでんさんの初配信

 初配信のサムネイルで1人だけ能面をかぶっているとして、その異様さから注目が集まっていた儒烏風亭らでんさんですが(関連記事)、OP画面では意外にもあっさりと能面を外し、端正な顔立ちを見せていました。「今日のひとこと」に「初配信のコツは好感度を上げすぎないこと」とやけに芯を食った言葉があるのは気になりますが、一見普通の初配信が始まりそうな予感がします。

【2023年9月13日訂正】本文で「配信のコツは好感度を上げすぎないこと」となっていましたが、「初配信のコツは好感度を上げすぎないこと」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。

 配信本編は、らでんさんお得意の「落語」からスタート。軽快な語り口で、創作落語を披露し見事なオチをつけます。落語も終わり、いよいよ自己紹介が始まるかと思いきや、画面はまた待機画面に。「あれ、待機画面……あっ……」と気付くも、らでんさんはそのまま話を続けます。おっと……?

 それからわざとらしく前日の3人の配信画面について触れるなどすると、らでんさんはいよいよ配信画面へ。そこに写っていたのは、真っ白な空間の真ん中にポツンと浮かぶ、小さならでんさんの姿だけでした。やっぱり、普通に始まるわけなかった。

ホロライブ DE_VIS ReGLOSS 初配信
ちっちゃくて顔が見えない(画像は初配信から)

 しかも、らでんさんはこの状態のまま、なんと約15分も配信を続行。配信開始からおよそ22分がたったころになると、ようやく顔が見えるほどの距離に近づきますが、顔は見えません。なぜなら、ずっと、能面をしているからです。初配信って、何だっけ……(遠い目)。

ホロライブ DE_VIS ReGLOSS 初配信
大きくても顔が見えない……(画像は初配信から)

 結局、らでんさんは最後の最後まで能面を外さず、そればかりか自己紹介を最後の1分で走り抜け、初配信を終えました。コメント欄には「10年は、この初配信を忘れない」「天才かな?」「伝説の始まり」など圧倒されたという声が多く寄せられ、反響を呼んでいます。

轟はじめ:「これぽいしゃ、はじめのぽいしゃ」

轟はじめさんの初配信

 インパクト抜群の4人の配信が終わり、ReGLOSS初配信のアンカーを務めたのは、“番長”こと轟はじめさんです。はじめさんのOP画面は、シティポップを思わせるようなパステルカラーのアニメ。オシャレだ。

 キーンコーンカーンコーンと学校のチャイムが鳴り本編が始まると、後ろの黒板に「轟はじめ」と書き、はじめさんは威勢よく口上を読み上げます。しかし、そこから飛び出してきたのは“番長”という肩書からは想像できない、子どもっぽい声と舌っ足らずな滑舌。思わぬギャップに、チャット欄では「これは予想外」「声めっちゃかわいい」「赤たん……?」など驚きの声が殺到しました。

ホロライブ DE_VIS ReGLOSS 初配信
口上を読み上げるはじめさん(画像は初配信から)

 そんなはじめさんは、基本のプロフィールなどの紹介を終えると、「次ははじめがどんな生活をしているかをお見せいたします」といって、まさかの“実写”コーディネートを披露。マネキンの頭部に設置されたタブレット端末には奏さんの顔が写っているのですが、そのアンバランスな見た目にはどこかディストピア味も感じます。

ホロライブ DE_VIS ReGLOSS 初配信
漂うディストピア感(画像は初配信から)

 一方で、“番長”らしい礼儀正しさや気遣いにひかれる人も。配信後のコメント欄には、「周りに気配りが出来る律儀で優しい番長さんなのは良く分かりました」「マジでありえんくらいかわいい……」など称賛の声が多く寄せられました。

 


 

 こうして初配信を終えたReGLOSSは、その後、5人では初となるコラボ配信も実施。終盤には1stオリジナルソング「瞬間ハートビート」のMVの再生回数が100万回を超えたことを記念して、2ndシングルの制作決定が発表されるというサプライズもあり、盛り上がりを見せました。

ReGLOSSの1stオリジナルソング「瞬間ハートビート」

 それぞれがインパクト抜群の個性を発揮した初配信。そんな5人はこの先、どのように羽ばたいていくのか。今後のReGLOSSの活動からも目が離せません。

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