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新庄監督、選手への誹謗中傷に怒り心頭 「起用したのは僕」「言いたいことがあるなら監督の僕に言ってこい」(1/2 ページ)

「言われる側の気持ち」を想像するよう呼びかけ。

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 プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督は、チームに所属する伊藤大海投手が誹謗中傷被害に遭ったことを受け、自身のInstagramストーリーズで「言いたいことがあるなら監督の僕に言ってこい」と怒りをにじませました。

新庄剛志 新庄監督が選手への誹謗中傷に抗議(画像は新庄監督のInstagramから)

 伊藤投手は10日の西武戦後、自身のInstagramストーリーズで、障がい者蔑視とみられる言葉や「人生が可哀想だ」「ボールに頭を打たれて引退しなさい」などの誹謗中傷が書かれたコメントを紹介。伊藤投手は「今まで育てて来てくれた両親 沢山のことを教えて頂いた指導者、関係者様を否定するように 受け取られる言葉」だとし、「絶対に許しません」と抗議しました。

新庄剛志 伊藤投手のストーリーズ投稿

 これを受け新庄監督は11日、伊藤投手の投稿を引用する形で問題に言及。「可愛い選手達に誹謗中傷しないでください。自分の子供や家族が言われるとどう思いますか?」「今、選手達はものすごく成長しています。成長の妨げになることはやめてください。起用したのは僕です。僕が言われることには慣れていますが、可愛い選手達に言うのは一切やめてください」と誹謗中傷をやめるよう呼びかけました。

新庄剛志 新庄監督のストーリーズ投稿

 さらに「『プロだから』『有名だから』何を言ってもいいわけではありません。人として言われる側の気持ちを考えてください」とし、「言いたいことがあるなら監督の僕に言ってこい」と怒りをあらわにしました。

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