コップに水を注いで放置したら、どのくらいで蒸発する？ 重さを量りながら記録したタイムラプスが興味深い結果に（1/2 ページ）

諸行無常の味わい。

[モトタキ，ねとらぼ]

　コップに注いだ水が蒸発していく様子をひたすら撮影したタイムラプス動画が、YouTubeで人気を集めています。

コップの水が枯れるまでの54日間

　動画を投稿したのは、さまざまな植物や虫の変化をタイムラプスで紹介しているYouTubeチャンネル「Green Timelapse」。今回の動画では、計量器の上に乗せたコップにおおよそ300グラムの水を注ぎ、どんどんと蒸発していく様子を紹介しています。

たっぷり301グラムの水

　実験開始直後から水は減り続けます。まるで目に見えない何かがごくごくと飲み干しているようにも見えて興味深い。時折、羽虫が寄ってきて自ら水に落ちるところも諸行無常なもの悲しさを感じさせます。

27日目にはもう半分の160グラム

　最終的に水は54日で蒸発。重さも0になりました。

54日にはすっかり蒸発

　動画には、「室内でもこんなに蒸発するの？」「2カ月あればコップ1杯の水が蒸発してしまうのか」と結果に驚く声や、「ハエって本当にばかだね」と水に落ちた虫に注目した人からのコメントが寄せられています。

　「Green Timelapse」では、他にもイモムシが葉を食べたり、水に漬けたラディッシュが朽ちたりする様子を見守るタイムラプス動画を投稿しています。

※画像はYouTubeチャンネル「Green Timelapse」より引用

（物書きモトタキ）