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空だって飛べちゃいそう! かつで自衛隊でも運用されていた戦闘機「F-4 ファントム」をモチーフにしたフォーミュラカーが、X(旧Twitter)で注目を集めています。
話題のフォーミュラカーは、福岡県を拠点に活動するFIA-F4ファントム(@244ch_F4)さんが所有するマシン。モチーフになっている「F-4 ファントム」は米国生まれの艦上戦闘機ですが、日本でも航空自衛隊が1960年代に採用した後、退役する2021年までの長期間に渡って活躍していました。
そんな「F-4 ファントム」をモチーフにしたカスタムが施されたフォーミュラカーは、F-4と同じグレーのカラーリングに、日の丸をあしらったデザインが特徴。戦闘機のようだと言われるフォーミュラカーにピッタリですね。
しかし、どうやら修理を行ったときに手違い(?)があった様子。注目を集めた写真では、なぜかハイエースのスチールホイールを装備した姿が写されており、フロントノーズが取り外されているのも相まって、どこか4輪バギーっぽくもあります。
そんな写真を見た人からは「マッドマックスかデスレースか?」「怒りのデスロード仕様」「新しいバットモービル」など、フォーミュラーカーに対する反応とは思えないようなコメントが寄せられていました。
ちなみに、このF-4仕様のフォーミュラカーは、2023年10月14日・15日に行われる「FIA-F4選手権 オートポリス戦」の参戦を最後に現役引退。これまでの走行の様子は、YouTubeチャンネル「244ch」に投稿されています。
画像提供:FIA-F4ファントム(@244ch_F4)さん
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