ニュース
ゴミから作られたフォーミュラカー「Recover-E」がすごい 捨てられたiPhoneや回路基板を再利用して制作(1/2 ページ)
ゴミから作られたとは思えないクオリティー。
advertisement
ゴミとして捨てられたiPhoneや電子タバコ、回路基板といった廃棄物から作られたフォーミュラカー「Recover-E」が、海外で注目を集めています。
このリサイクルフォーミュラカーを作り上げたのは、電気自動車におけるフォーミュラーカーの世界選手権「フォーミュラE」で活躍しているレーシングチーム「エンビジョン・レーシング」です。
英国のテクノロジー企業や学校の子どもたちから寄付された、廃棄された電子製品だけを使用しているそうです。
フロントウイングは下段にiPhoneをずらりと並べ、上段は電子タバコを隙間なく並べて構築。ボディーはむき出しの基板で覆われていて、なんとも渋いルックスです。
「Recover-E」を制作したエンビジョン・レーシングのシルヴァン・フィリッピCTOは、電子製品の廃棄物に対する意識向上を高める狙いがあるとし、「循環経済(リサイクル)」について考えるきっかけになることを期待しているそうです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 直線75メートル勝負! 前澤友作の3.5億円スーパーカー「パガーニ ゾンダ ZOZO」と制作費100万円の学生フォーミュラカーが対決
やはり軽さは正義だった。 - 勝つのはどっちだ!? ブガッティ・シロンとF1マシンがドラッグレースで競争 レッドブル協力でドリームマッチ実現
2台の爆音が気持ちイイ……! - セナが世界最速で駆けたあの日のエンジン音、ホンダが24年を経て再現
アイルトン・セナが1989年のF1日本グランプリ予選で世界最速タイムをたたき出した、あのときのエンジン音がよみがえった。 - 落札額は5億円以上!? 「ケーニグセグ」が作った特別なレーシングカー「CCGT」が海外オークションに
ケーニグセグが手掛けた1台限りのレース車両。