雪山で緊急搬送→肺水腫疑いの野口健、約1カ月半ぶりに帰国 19歳娘との再会にデレデレ笑顔「身長が伸びたのかな???」(1/2 ページ)
野口さん「今は心身共に体を休めます。体はもちろんですが、脳みそも」
登山家の野口健さんが10月1日にInstagramを更新し、ようやく日本に帰国できたことを報告。野口さんはヒマラヤ山脈のマナスル登山中に呼吸困難となり緊急搬送されネパールの病院に入院していました。
野口さんが投稿したのは、空港に出迎えてくれた19歳の娘・絵子さんと握手している親子2ショット。「約一ヶ月半ぶりに帰国」「勝負事は時の運をも味方にしなければならず、実に難しい…。うん、完敗、完敗」と念願のマナスル登頂がかなわなかった悔しさをにじませながらの報告となりました。
とはいえ空港で出迎えてくれた絵子さんとの再会にはすっかり癒やされた様子。顔をほころばせながら、「久々にあった絵子さん、身長が伸びたのかな??? 毎日、牛乳のんでいるのかな。寡黙な父親とは違いよくしゃべるねぇ〜」とユーモラスに喜びをつづっています。
また、野口さんは緊急搬送される直前について「冗談抜きであの酸欠状態、脳への負担はあったはず」と回想。2日には日本の病院で検査を控えていることも明かし「この10日間、あまりの展開の早さに追いつけない程、バタバタでした。不眠が続いていたので、まずは寝ます。ただいま、おやすみ」「今は心身共に体を休めます。体はもちろんですが、脳みそも」とゆっくり休養することを伝えました。
ファンからは「健さん、おかえりなさい! 絵子さんも安心されたことでしょう」「絵子ちゃんの安心した顔を忘れないでね! 悲しませないでね!」と無事の帰国に安堵(あんど)する声とともに、「ゆっくりと十分な治療をされて、今後に備えられてくださいね」と体調への気遣いが寄せられていました。
野口さんは8月にネパール入りし、高所順応トレーニングを経て9月15日から自身4度目となるマナスル登頂に挑戦。しかし20日の登山中、ベースキャンプに戻る途中に呼吸困難となり緊急搬送でカトマンズの病院へ。医師の診察で肺水腫の疑いがあると告げられ病院でしばらく治療とリハビリを受けていましたが、30日には無事退院したことを報告していました。
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