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野口健、ヒマラヤ遠征に向け19歳娘と久々の親子登山で富士山へ 過去には6000メートル冬山を制覇(1/2 ページ)

すてきな親子関係だ。

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 登山家の野口健さんが8月8日にInstagramを更新。19歳の娘・絵子さんと約7カ月ぶりの親子登山に挑み、富士山の登頂を複数枚の写真とともに報告しました。

高所順応も兼ねて富士山へ
高所順応も兼ねて富士山へ(画像は野口健Instagramから)

 野口さんと絵子さんは1月にヒマラヤ山脈のアイランドピーク登頂を達成。18歳という若さで6000メートル級の冬山を制した絵子さんに、野口さんは「素直にあっぱれ!」と称賛を送っていました。

 今回の投稿で野口さんは、「娘殿と富士山に登ってきました。冬のヒマラヤぶりの親子登山」と、富士登山の道中や山頂での親子2ショットを披露。来週からもう一度ヒマラヤへ遠征に行く予定のため、高度順応(※)も兼ねて富士山に登ったとのことです。

※高山病の発症率を下げるため、身体を酸素の少ない高地環境に慣らしていくこと。

 富士登山は2回目だったという絵子さんは、山頂から見下ろす噴火口を見て、中学生のころに登ったキリマンジャロを思い出した様子。中学生でキリマンジャロだって……!?

火口を背景にした親子ショット
火口を背景にした親子ショット(画像は野口健Instagramから)

 「それにしても、絵子さん、体力つきましたね」「下山中は土砂雨で大変でしたが、スタスタ歩いていました」と、娘の成長ぶりに驚いたという野口さん。ごみ袋配布やごみ拾いなども行いながらの道のりでしたが、すてきな出会いの連続で楽しい登山だったと語りました。

 絵子さんは中学・高校と海外で学生生活を送っていましたが、2023年4月からは日本の慶應義塾大学へ入学。ニュージーランドの高校へ入学した直後にコロナ禍が始まってしまったため、2年半ものあいだ再会がかないませんでしたが、2022年8月には受験のため一時帰国したことを伝えていました。

 大学入学時の投稿では、「これからはちょくちょくと一緒にご飯でも行けますね。あと、八ヶ岳も」とうれしそうにつづっていた野口さん。さっそくの国内登山を親子で楽しんだもようです。

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