“車いすアイドル”猪狩ともか、駅でエレベーターに乗ろうとしたら……男性から舌打ち&暴言受けトラウマに 「誰がいい人か悪い人かわからない」(1/2 ページ)
想像しただけで怖いな……。
5年前の事故で両下肢まひとなり、現在は“車いすアイドル”として活動を続けている「仮面女子」メンバーの猪狩ともかさんが10月4日にYouTubeチャンネルを更新。エレベーター利用時の“恐怖体験”について語りました。
“車いすインフルエンサー”中嶋涼子さんとのコラボで撮影された同動画。「私、エレベーターで変な人に遭遇したことが、代表的なのが2個(あって)」と猪狩さんは切り出し、駅での出来事について言及します。
1人目は、駅のエレベーターで遭遇した男性とのエピソード。4〜5人は乗れそうなサイズのエレベーターを利用しようと思い、先に待っていた男性の後から猪狩さんも乗り込んだところ、男性は舌打ちをしてエレベーターから降りてしまったとのこと。
「1人で乗りたかったのかな?」と不思議がりながら猪狩さんが駅のホーム階まで下降すると、先ほどの男性がエレベーターの乗降口まで先回りして待っていたといいます。男性は「お前、後から乗ってこいよ!」と暴言を吐き、さらに壁を殴って威嚇。「めっちゃ怖くて……」と当時を振り返りました。
男性のほかに、山手線でも“変な人”に遭遇したと回顧。車いすスペースを利用していたら、高齢の女性に「ごめんね。私、足が悪いから、そこどいてくれる?」といわれたといいます。もめ事を回避するため猪狩さんは大人しくずれたものの、その女性とは降りる駅が同じで、エレベーター利用時にまたトラブルが。
エレベーターの中で、自身の足先を“コツン”と女性の体に当ててしまった猪狩さん。すると、女性は「痛い!!」と大騒ぎし、猪狩さんが女性に謝罪した後も「すみませんじゃないわよ! 足が化膿(かのう)したらどうするのよ!」とまくし立ててきたといいます。
その女性がエレベーターの中央に陣取っていたため猪狩さんは「もうちょっと前行ってくれません?」と提案するも、女性は「これ以上行けないわ!」と移動を拒否。やりとりを重ねるうちに猪狩さんにもカチンとくるものがあったといい、“喧嘩”が勃発してしまったと明かしました。
“変な人”とのトラブルを経験し、「一時期、人とエレベーターに乗りたくなくなっちゃって」と振り返った猪狩さん。「誰がいい人なのか悪い人なのかわからない」と漏らすと、中嶋さんも「そういうことがあるとトラウマになるよね」と理解を示していました。
猪狩さんは2018年4月、強風で倒れた看板の下敷きになる事故に遭い、脊髄損傷の大ケガを負って入院。その後は車いす生活を余儀なくされます。しかし芸能活動を諦めることなくリハビリに励み、同年8月にアイドルとしてステージに復帰を果たしました(関連記事)。
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4月からはNHKの番組にレギュラー出演。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。