「スイカゲーム」を粘土で再現！ うまくいってそうでいってない歯がゆい状況までゲームさながらと好評（1/2 ページ）

透明な箱の中で、フルーツがみっちり詰まったプレイシーンを表現。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　Nintendo Switchで人気の「スイカゲーム」の盤面を表現した粘土細工が秀逸です。フルーツの造形だけでなく配置も絶妙で、このゲームの“うまくいきそうでなかなかうまくいかない感覚”までバッチリ。

フルーツのかわいらしさもよくできているし、処理しきれなかったサクランボやイチゴが下のほうに残っている盤面もリアル

　スイカゲームは、サクランボを2つ合わせてイチゴに、イチゴ2つでブドウに……と、フルーツを組み合わせて大きくしていくパズルゲーム。粘土細工作者のネンドザイカーSNAIL（@nendo_snail／YouTube）さんは、樹脂粘土でフルーツを全種類作り、そのかわいらしい表情まで再現しました。

一番小さいサクランボと、凹凸の複雑なブドウが特に大変そう

スイカの豊かな表情もばっちり

　出来上がったフルーツは、透明プラ板で組んだ箱の中に落とし、ゲーム風に演出。2つがくっついてシンカするところまで、動画編集の工夫で表現しています。

カキを落としてリンゴに。くっついて弾ける表現も秀逸

　作品は「フルーツがかわいい」と好評を博する一方で、完成した盤面の厳しい状況に気付く人も多い様子。「ギリギリくっつかないカキがこのゲームのはがゆいところをしっかり再現している」「こんなにかわいい作品なのに状況は絶望的なのじわじわくる」などと、積み上がり具合のリアルさも評価されています。

動画提供：ネンドザイカーSNAIL（@nendo_snail／YouTube）さん