advertisement
コクヨは、アルコールが付着しても文字が消えにくい、研究環境に適したペン「リサーチラボペン」を11月15日に発売します。希望小売価格は360円(税別)。
理化学系の研究所における悩みに対応したマーカーペンで、「アルコールなどの薬品により、容器に書いた文字が消えてしまう」といった課題があったことから、アルコールに耐性のあるインクを採用。また水と混ざりにくい特殊なインクで、結露した容器や凍結した面にも筆記が可能です。
ほかにも同社が実施した研究機関を対象としたヒアリングで、「マイクロチューブのフタなど、狭いスペースにも情報を書き込みたい」というニーズがあったことから、ペン先に硬い素材を用いて「細字(約0.6ミリ)」の細い形状を実現。加えてにじみにくく、速乾性に優れたインクにより、細い筆記線で小さな面にも書き込めます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 意外と知らない理系な雑学「石けんで油汚れが落ちる理由は?」(大人の正解率63%)
身近なものほど考えない。 - 割り切れない割引セールがここにある 科学インテリア雑貨ショップ「Studiolo」が「素数割」を開催
素数が大好きなあなたへ。 - 難問の積分計算をホワイトボードに書き置きしておいたら……? 理系大学での出来事に「かっこいい」「数字でつながる感じいいな」の声
映画「グッド・ウィル・ハンティング」の1シーンみたい。 - 和尚様「この水あめは子どもが食べると毒」 → クロマトグラフで分離分析 全て数学で解決する漫画“理系一休さん”が頓知ゼロ
頓知(とんち)というより人類の英知。