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渡辺ペコ『1122』がPrime Videoで実写ドラマ化 高畑充希x岡田将生初共演でW主演

監督は今泉力哉さん、脚本は今泉監督の妻・今泉かおりさんが担当する初の夫婦合作。

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 渡辺ペコさんの漫画を実写ドラマ化した『1122 いいふうふ』が、Amazon Prime Videoで2024年初夏に配信決定。高畑充希さんと岡田将生さんのW主演で、監督を今泉力哉さんが務めます。

『1122 いいふうふ』、Amazon Prime Videoで2024年に配信決定
『1122 いいふうふ』、Amazon Prime Videoで2024年初夏に配信決定

「婚外恋愛許可制(公認不倫)」を導入した夫婦を通じて描かれる結婚や家族

 原作は、渡辺さんが2017年から2020年にかけて『月刊モーニングtwo』で連載した漫画作品(全7巻)。夫婦仲を円満に保つために「婚外恋愛許可制(公認不倫)」を導入した、セックスレスで子どもなしな結婚7年目の仲良し夫婦を通じて、30代夫婦のリアルライフや「結婚」という“ハッピーエンド”の続きにある物語を描いた作品。夫婦としてのあり方に一石を投じた作品となっています。

 実写ドラマは、主人公・一子(いちこ)を演じる高畑さんと、夫の二也(おとや)を演じる岡田さんのW主演。2人は初共演で、岡田さんは今泉監督作品に初出演となります。また、監督は「窓辺にて」「アンダーカレント」などでも知られる今泉さん。脚本は、今泉監督の妻・今泉かおりさんが担当しており、初の夫婦合作となります。

高畑充希コメント全文

 「1122」。いちいちにーにー? ん? なんて読むんだろうこのタイトル? あ、いい夫婦か! 面白そう! と、コミックを手に取ったのが数年前のこと。読み進めてゆくにつれて、それぞれの登場人物が不器用で愛おしく、続きがどんどん気になる展開に、「これ、ドラマになったらきっと楽しいだろうなぁ」と確信していました。ですがなかなか挑戦的なシーンも多いので、地上波だと描き切れないのかも。。とも思っていたので、そこから月日が経ち、配信ドラマとして、そして一子ちゃん役でお話をいただけた時は、本当にうれしかった。穏やかで楽しい素敵な人だらけの今泉組で。包容力を持って向き合ってくださる岡田さんと二人三脚で。来年の初夏、皆さんに良いドラマをお届けできるよう、がんばります!

岡田将生コメント全文

 今泉監督の作品は観ていて魅力を感じていたので、お仕事をして監督の現場の空気を肌で感じてみたかった。

 心地よい空気が流れていてやりやすい環境を作ってくださって、そして微かな心の揺れを敏感にキャッチしてくれる信頼できるスタッフ。とても素敵な現場です。高畑さんとは今回初共演でして、役をどうこうではなく今回はいちこちゃん、高畑さんを真っ直ぐに見つめていく事で二也という人物像がより明確になっていくと感じました。

 作品自体はとてもセンシティブで際どい話ですが、僕は夫婦が再生していく物語だと思っています。

 そして、どうか最後までこの夫婦を見届けてほしいです。

今泉力哉監督コメント全文

 高畑さんと岡田さんをはじめとした俳優たちとドラマ「1122」を撮影しています。

 隣にいる人とずっと一緒にいるために、ときに不器用に、ときに滑稽に、でもいたって真剣に、恋をして、想い合って、悩みながら生活している人たちの物語です。

 高畑さんの明るさと気遣い。岡田さんの繊細さと人の良さ。

 演じ手である前に人として魅力的なおふたりとともに、いい作品にできたらと思っています。

 お楽しみに。

脚本:今泉かおりコメント全文

 原作を初めて読ませていただいてから脚本が完成するまでずっと考えていたのは、「良い夫婦」とは何か? ということでした。

 それを考えながら、原作と芯がぶれずに、世界観を壊さずに脚本にしていきたいと思っていました。

 人は一人でも生きていけるかもしれないけど、やっぱり誰かといるのっていいな、と思える「1122」の素晴らしさが、皆さんに伝わりますように。

原作:渡辺ペココメント全文

 先日現場にお邪魔して撮影を拝見しました。俳優さん達がご自身の身体を通し漫画のキャラクターをリアルな人物として生み出す様、監督をはじめとしたプロフェッショナルのスタッフさんたちが集まり大きなエネルギーを一つの作品として形作る様子に圧倒されました。このように華やかな映像化の機会を頂けた幸運を本当に嬉しくありがたく思います。 今後も関わって下さったすべての方達の能力が発揮できる場であることを願っています。 原作を楽しんでくださったみなさんにもどうか期待いっぱいでご覧頂けたらと思います。本当に素晴らしかったので……!

 私も完成を心の底から楽しみにしています。

(C)渡辺ペコ/講談社 (C)murmur Co., Ltd.



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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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