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だんだんと寒くなり、じっくり熱い湯につかりたくなるこの季節、X(旧Twitter)で「温泉マップ」が公開され話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの地理Bの旅(@chiri_b_geo)さん。産業技術総合研究所が公開する温泉化学データベースをもとに、日本地図に温泉の位置を示した「温泉マップ」を作成。どの辺りにあるか、またその数などがパッと見で大まかに分かるようになっています。
有名な温泉地がある大分県や群馬県、他にも伊豆半島はマークが密集しており、イメージ通りといった感じです。さらに津軽地方もかなりの数が確認でき、また泉温が42度以上の高温泉が多いことが分かります。逆に四国などでは泉温が25度未満のものがほとんどで、34度以上の温泉はかなり貴重なようです。
ちなみに温泉法では、温度が25度以上あれば温泉と認められ、また25度未満でも成分の規定を満たせば温泉と認められます(参考:日本温泉協会)。
コメントでは「九州はおんせん県大分〜阿蘇、薩摩あたりが特に熱いな」「こう見ると青森は全県的に温泉があるのが分かる」といった発見や、「見給え!温泉不毛の地宮崎を!」「宮崎と岩手の空白域の広さに興味津々」とむしろマークが少ない場所に注目する声、他にも「活火山のマップとは若干一致しないエリアがあるのも興味深い」など、さまざまな反響を呼んでいます。
画像提供:地理Bの旅(@chiri_b_geo)さん
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