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秋田県産のダリア「NAMAHAGE」が、購入者のX(Twitter)がきっかけで注目を集めています。とてもかわいらしい花なのに、名前が強烈すぎる。
「一度聞いたら忘れられない名前」を狙って考案
NAMAHAGEシリーズは、秋田国際ダリア園と県が共同開発した秋田県オリジナルのダリア。その名は「秋田を連想させ、ダリアの豪華さに負けないインパクトがあり、一度聞いたら忘れられない名前」を狙って考案されたそうです。狙いがとんでもなく正確。
2012年に第1期の花が生まれて以来、現在まで39品種が開発。今回話題となったのは2016年の「NAMAHAGEチーク」で、同年のフラワーオブザイヤーを受賞した一品です。
Xユーザーの関口かんこ(@pkb5648)さんは、店頭で手に取ったかわいいダリアが、そんないかつい名前だと知って驚くことに。興味をそそられて調べるうちに、NAMAHAGEレディ、NAMAHAGEスワン、NAMAHAGEピース、NAMAHAGEムーン、NAMAHAGEクリムゾンなどの品種を知り、美しさと名前のギャップにすっかり魅了されてしまいました。「NAMAHAGEクリムゾン」は「クリムゾンレッド(濃赤色)」ってことなんだろうけれど、「血なまぐさいナマハゲ」とも訳せるんだよな……。
関口さんの投稿は広く拡散され、「顔をチークで染めるナマハゲを連想してキュンとした」「プリキュアみたいに種類がいっぱいあってびっくり」と話題に。「悪い子の血を吸って咲いてそう」などと、怖い想像をする人もみられます。
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