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本田技研興業は12月8日、N-BOXなど25車種のリコールを発表しました。対象車は113万台以上に上ります。
原因は燃料装置(低圧燃料ポンプ)の不具合。低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)の成形条件が不適切なため、燃料により膨潤して変形することがあるとのこと。そのためインペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるとしています。
使用者にはダイレクトメールなどで通知。部品の準備ができ次第、低圧燃料ポンプを対策品と交換するとしています。
ホンダは同日、同じ原因によりNSXおよそ200台のリコールを発表しています。
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