ベースフード、パン約76万袋を自主回収 SNSでカビ報告 特定製造所の商品で「カビ多発の可能性」(1/2 ページ)
SNS上でベースフードのパンにカビのようなものが見えると報告されていました。
ベースフードは10月24日、同社のパンの一部でカビが発生した問題で、自主回収を行うと発表しました。
SNS上では10月20日ごろから、同社のパンにカビとみられる白い部分が見られたという投稿が複数寄せられていました。同社は23日に、特定製造工場(リョーユーパン唐津工場)の一部製造ロットでカビが多発する事案が判明したと謝罪し、カビが確認される製品を持っている利用客に交換・返金するとしていました(関連記事)。
同社は23日時点では、包装破損をカビの原因と推察していたものの、24日になって「これまで当該製造所で製造した商品でも同様にカビ多発の可能性がある」と判断したと説明。10月23日までに当該製造所で製造した商品を自主回収するとともに、当該製造所での製造中止・出荷停止を行うとしています。
自主回収の対象となるのはEC(ベースフード公式、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)やスポーツジムで販売された「BASE BREAD シナモン」(賞味期限2023.10.23〜2023.12.12、製造所固有番号+RA)、「BASE BREAD カレー」(賞味期限2023.10.23〜2023.12.12、製造所固有番号+RA)、「BASE BREAD リッチ」(賞味期限2023.10.23〜2023.10.28、製造所固有番号+RA)。合計で約76万袋に及びます。
現時点で健康被害の報告は受けていないものの、対象商品は食べないようにとベースフードは呼びかけ。商品回収方法などはECでの購入者には順次案内予定で、スポーツジムでの購入者はヘルプセンターに連絡が必要となります。
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