ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「KANA-BOON」2人脱退で残るオリメンは1人に 女性問題、謎の不祥事と衝撃内容に悲痛の声「ショック通り越して何も言えない」(1/2 ページ)

最後のオリジナルメンバーとなった谷口さんは覚悟を言葉にしています。

advertisement

 ロックバンド「KANA-BOON」の公式サイトが12月11日に更新。ドラムスの小泉貴裕さんと、ギターの古賀隼斗さんの脱退、ならびに所属事務所との契約解除を発表しました。

交際中のアイドルとのトラブルが報道→脱退

小泉貴裕脱退
脱退した小泉貴裕さん(画像は「KANA-BOON」Instagramから)

 小泉さんに関しては、7日に一部メディアで交際相手の20代のアイドルが妊娠し、中絶したものの費用の支払いを渋っていたことや、妊娠を知ってからは一貫して不誠実な態度を取っていたことが報道。公式サイト掲載の脱退声明では「概ね事実」と報道内容を認めるとともに、本人から「自身の考えの甘さを深く反省している」と脱退の申し出があったと説明されています。

 所属事務所とメンバーで協議した結果、小泉さんの「KANA-BOON」からの脱退と契約解除が決定。X(Twitter)で本人は、「私の軽率な行動によりたくさんの方々に多大なるご迷惑、ご心配をかけてしまい心よりお詫び申し上げます」とあらためて謝罪を投稿しています。

本人からプライベートにおける素行不良の報告→脱退

古賀隼斗脱退
脱退した古賀隼斗さん(画像は古賀隼斗Instagramから)

 一方で、古賀さんに関しては、特に不祥事の報道はありませんでしたが「かねてより本人からプライベートにおける素行不良の報告があり、事実確認のうえ本人との面談を行い、問題解決に向けての話し合いと対応を行ってまいりました」と報告。具体的な内容は伏せられているものの「KANA-BOONとしてこれ以上の活動は困難」と判断され、まず契約解除が決定したそうです。

 その上で本人からの申し出があり、バンドからの脱退が決定。事前に不祥事報道があった小泉さんとは異なり、突然の発表となったためSNSでは多くのファンが戸惑いを投稿する事態となりました。

 2人の脱退に伴い「KANA-BOON」は活動休止を決定。年内に予定されていたライブやイベントへの出演は全てキャンセルとなることも発表されています。2024年以降の活動については「KANA-BOONとしてファンの皆様に恥ずかしくないかたちで活動できるよう、引き続き話し合いを行ってまいります」と言及するにとどめました。

残るオリジナルメンバーは1人となった「KANA-BOON」

KANA-BOON
小泉さんと古賀さんが脱退する前の「KANA-BOON」(画像は「KANA-BOON」公式サイトから)

 「KANA-BOON」は当時同じ高校に通っていた4人が2006年に結成。しかし2017年2月に、一部メディアがベーシスト(当時)の飯田祐馬さんと、俳優の清水富美加(当時)さんの不倫を報道。交際当初、飯田さんは清水さんに既婚者であることを隠していたことも伝えられていました。その後、飯田さんは2019年6月に一時音信不通となり捜索願が出される事態に(10日後に無事が確認)。このときは飯田さんのみ活動休止となり、11月に同バンドを脱退していました。

 さらに2人が脱退することとなり、残るオリジナルメンバーはボーカルの谷口鮪さんのみとなった「KANA-BOON」。ファンはSNSで「マジ、ショックで、何も考えられない…マグさん大丈夫かな、とっても心配…」「1人でもショックなのに2人…もうショック通り越して何も言えない みんな好きだったのにもう会えないんや」とショックを訴えています。

 また、「鮪さんとマーシーさんは現在大変な状況ではありますが、無理はしないでくださいとしか言えない…」「まじ鮪が何したってんだよ…こんなのあんまりじゃないか…鮪が報われる世界線はよ来い……」と残る谷口さんと、遠藤昌巳さん(ベース、2022年4月から正式加入)を心配する声も数多く投稿。

 そんな声に応えるように谷口さんは同日にX(Twitter)を更新し、「悲しいお知らせとなってしまいすみません」と謝罪。「俺には、人生をかけてKANA-BOONを全うしたいという強い意志があるから、この道を選択することを最終的に自分自身で決断しました」「これからはマーシーと2人で活動を続けます。道半ばで終わりにはしません」と解散はしないと宣言するとともに、「頑張ります。どうか待っていてください」とファンへ呼びかけました。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る