えぇ、伊達巻でクリスマスケーキが作れるの!? 紀文の“攻めの姿勢”が「この発想はなかった」「クリスマスとお正月が同時に来た」と話題（1/3 ページ）

SNS上では「ブッシュドノリフミ」と名付ける声も。

[宮原れい，ねとらぼ]

　食品メーカーの紀文食品が作った伊達巻ベースのクリスマスケーキがX（Twitter）に投稿され、「さすがの発想」「クリスマスとお正月が同時に来たみたい」と話題です。記事執筆時点で約6万8000件の“いいね”を獲得しています。えぇ、伊達巻きでビュッシュ・ド・ノエルが!?

　ビュッシュ・ド・ノエルは、丸太や切り株に見立てたクリスマスケーキ。通常はロールケーキを土台に作るところを、おせちの定番料理である伊達巻を大胆にそのまま使い、見た目は完璧なブッシュドノエルに仕上げています。まさか年末ではなくクリスマスに本気を出してくるとは……。

伊達巻で作ったビュッシュ・ド・ノエル（画像は紀文の公式Xより）

　気になるのはそのお味ですが、紀文公式X（@kibun_kitchen）によると「めっちゃ合って美味しいですよ」とのこと。ちなみに、公式サイトでは、ホワイトチョコレートを使った、チーズケーキのような味わいのミニ伊達巻のレシピが公開されており、意外にもチョコや生クリームと伊達巻は合うそうです。また「紀文の（伊達巻）は特に合うと思いますよ！」とも投稿しています。

　Xでは「この発想はさすがに出ません」「この攻めの姿勢、見習いたい」「デコレーションが上手すぎて言われなければ気付けない」と発想とクオリティーの高さに驚く声が寄せられました。また、和洋折衷なスイーツに「たまごだし甘いから問題なし！」「伊達巻レンチンしてバター乗せると甘じゅわで美味いので生クリームも有りだと思う」「めちゃめちゃ美味しいです 紀文さんありがとう〜」など、実際に試してみた人の声も上がっています。

　ビュッシュ・ド・ノエルならぬ「ブッシュドノリフミ」（※紀文・きぶんの読み間違いネタ／関連記事）はメイキング動画も公開中なので、チャレンジしてみるのも楽しいかもしれません。

切り分ける前の伊達巻を用意（以下画像は紀文の公式Xより）

生クリームを全体にかけたら、フォークで表面に筋をつけています