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住友林業のYouTubeチャンネルが公開している、築180年の古民家をフルリノベーションした事例が興味深いです。暮らしやすさが一気に向上!
バリアフリー化を実施
同社が相談を請けたのは、60代の夫婦が先祖代々受け継いできたという築180年の古民家。8LDKの大きな平屋ですが、柱などの劣化が進み、構造の古さから暮らしづらさを感じていたといいます。
例えば、玄関やキッチン、居間など、主要な動線に存在する大きな段差。上り下りが大変だったり、小さな子どもが転んだりと、大きな懸念になっていました。
そこで住友林業は、低い方の床を上げることで段差を軽減しました。ほかにも、離れに分散して不便だった水回りを集約したり、底冷えや隙間風の厳しかった部分に断熱材や新しいサッシを配したりすることで、古民家ならではの問題を解消しています。
リノベーションで変わったのは機能面だけではありません。どことなく重たい雰囲気のあった室内は、和の良さを生かしつつも、全体的に明るい印象に刷新。「和モダン」へと生まれ変わった家に、依頼主も「孫が走り回れるようになった」と満足げのようです。
住友林業ではほかにも、築年数が経過している民家の改修事例を多数紹介しています。
画像は住友林業のYouTubeチャンネルより引用
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