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JALのクルーはどんな脱出訓練をしている? 「万一の事態が発生した場合でも……」(1/4 ページ)

JAL広報部に対し、クルーたちは普段どのような脱出訓練を実施しているのか取材しました。

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 年が明けたばかりの1月2日、羽田空港で日本航空(JAL)の旅客機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突する事故が発生。海保機側の乗員5人が死亡する惨事となりました。現在は運輸安全委員会(国土交通省の外局)や警視庁などによる調査が進められています。

 SNSで事故に対してさまざまなコメントが寄せられる中、JAL機側の乗員乗客379人全員が無事脱出できたことに多くの安堵の声が上がっています。

 実際事故の映像を見ていると、着陸時の炎の勢いや、その後の機体の損傷を見ても、その激しさが想像できます。それだけに、JALの公式Xアカウントには「(パイロットや客室乗務員を)ねぎらってあげてほしい」「本当にお疲れ様でした」といった意見が送られていました。

 事故のさらなる詳細が判明するのはまだまだ先のことかと思いますが、少なくともJAL機クルーの脱出時の行動は非常に優れていたと筆者も考えています。そこでJAL広報部に対し、クルーたちは普段どのような脱出訓練を実施しているのか取材しました。

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