元騎手・藤田伸二、“100万馬券”当てた芸人の寄付報告に「こういう奴は嫌いだ」「悲しい奴」 炎上受けサヨナラ「旅に出ます」(1/2 ページ)
払戻金は能登半島地震被災地へ全額寄付。
元JRA騎手の藤田伸二さんが1月8日にX(Twitter)を更新。お笑いコンビ「霜降り明星」粗品さんが競馬で獲得した2400万円超の払戻金を全額寄付したことについて、「こういう奴は嫌いだ」と私見を述べて物議をかもしています。
2400万円超の払戻金を全額寄付
粗品さんは8日に公開したYouTube動画で、6日のレースで“100万馬券”を見事的中させ2400万円を超える払戻金を獲得したことを報告。「俺が持ってたら明日にはなくしちゃうから、もったいないですよね」と、令和6年能登半島地震で被害を受けた石川県にその場で全額寄付していました。
同日に粗品さんの寄付がネットニュースなどで取り上げられると、藤田さんは当該内容を報じた記事の1つを引用する形で「競馬好きとは聞いてるが…… 金額まで伝えて稼いでる自慢…… 悲しい奴やな……」と正直な印象をX(Twitter)に投稿。
「こう言う奴は嫌いだ 嫌われてもどうでもいいし知らんし……」と断言し、「本物の人は何も言わなくていいんだよ! 俺みたいに50歳越えて守るものなけりゃ、今生きれる金があればいいんだよ! 金なんて墓場まで持って行けないからな!」と自身の金銭哲学を伝えています。
これにリプライでは、払戻金を寄付していることを評価すべきという意見や、粗品さんは競馬での大負けや多額の借金も公表しており“稼いでる自慢”ではないのではと指摘する声も。そして逆に、「嫉妬している」「妬みでは」と藤田さん自身を批判する声も上がりました。
炎上ともいえるこの展開後、藤田さんは新たに「フォロワー減ってるね Twitterは悪癖やな! YouTubeで頑張るわ!」「今年は怒らないって目標にしてたから…… 旅に出ます」とコメント。記事執筆時点での最後の投稿は「勝手に炎上 サイナラ!」となっており、そこへさらに大量の賛否のリプライが届く事態となっています。
なお、粗品さんはこれまでにもたびたび寄付を行なっており、2019年には放火事件のあった京都アニメーションに競馬で当てた100万円超を寄付。2020年には競輪で当てた約250万円を日本財団に寄付しています。
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